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雪さんすきすき日記
by 氷室 万寿
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■東方のこと
年度末もいよいよ終盤。今日は残業明日は早出と、帰宅してもゲームをするのは困難な状況に。この鬱憤をいかに晴らすかということで、突発的に東方Projectの各作品で最も印象に残っている曲の感想を簡単に書きなぐることにした。4月から「東方輝針城」をプレイすべく東方熱が徐々に高まっているし、人気投票も候補が絞りきれずに参加しなくなって久しいので、ここで発散してみる。
「東方紅魔郷」:亡き王女の為のセプテット
私を東方Projectに引きずり込んだのはこの曲と言っても過言ではないかと。レミリア嬢の紅く苛烈な弾幕を彩るのに相応しい荘厳な旋律は、10年以上経った今でも深く心に刻み込まれている。
「東方妖々夢」:天空の花の都
この曲に合わせて目の前が明るく開ける演出があまりにも眩しすぎて、神々より先に幻想郷に恋をしてしまった。敵の妨害を乗り越えてひたすらに高みを目指し、冥界の門に着いて一時の安堵を得るという、高い物語性が感じられる構成も印象深い。
次点:無何有の郷
この曲を聴くと冬枯れの寒々とした情景が浮かんでくる。四季を描いた曲はどれも印象深いが、最も具体性が強いのはこの曲である。
「東方萃夢想」:東方萃夢想
これはアルバムに収録されているアレンジバージョンが砕月を見事に取り入れていて秀逸。共に東方萃夢想という物語の中でいろいろあったことを懐かしく思い、終わりを迎えることに一抹の寂しさを感じる愛おしさと、感傷に浸った後は潔い締めで気持ちを新たにしてくれる力強さの流れが絶妙。エンディングでのZUN氏の文章がこの曲をさらに感慨深いものとしてくれる。
「東方永夜抄」:ヴォヤージュ1969
この曲は音楽室のZUN氏のコメントの影響が大きい。あのコメントを読んでから聴くと、切なさや懐古の念がひたすら沸いてくる。そして、短い旋律でこれだけの想いを引き起こす力を持つことには感服。
次点:千年幻想郷
イントロから最後まで壮大な旋律が続く展開には、圧倒されるのと同時に胸の空くような晴れ晴れとした気持ちにもさせられる。ZUN氏のやりたい放題な感じが如実に伝わってくるのも実に痛快。
「東方花映塚」:六十年目の東方裁判
他の曲が割と簡素なせいもあるかもしれないが、作品中でひときわ異彩を放っている。映姫の閻魔としての威厳を体現化したような旋律には、不思議と奮い立つものがある。
「東方文花帖」:東の国の眠らない夜
この曲と共にPVが公開されたときは、何かとんでもなく賑やかで楽しげな作品がやってくると胸躍るものを感じた。軽快な旋律は正しく眠ることを忘れた幻想郷の賑やかさそのもので、心底楽しそうな様子がプレイしている方にも伝わってくる。聴き続けても飽きることがまるで無いのも凄いところ。
「東方風神録」:神々が恋した幻想郷
画面を彩る鮮やかな紅葉に負けないほど鮮やかなイントロで、一瞬にして心を奪われてしまった。そして、躍動感と情緒に溢れる旋律が、幻想郷の豊かな自然の様子を彷彿させてとても心に染み入る曲である。タイトルが愛した、ではなく恋した、というのも実に心憎い。
次点:明日ハレの日、ケの昨日
およそSTGらしくないのどかな旋律ながらも、しっかりSTGの曲として成立していることに驚きを隠せなかった。ZUN氏の引き出しの広さを思い知らされた次第である。
「東方緋想天」:無し
あまり力入れてプレイしてなかったから、印象に残る曲は正直無い。「天壌のテンペスト」での天衣無縫のアレンジは素晴らしかったので、再認識することはあったが。
「東方地霊殿」:ハートフェルトファンシー
悲しくも美しいオルガンの音がとにかく鮮烈で、物静かで落ち着いた雰囲気の中に仄暗い激情が感じられる旋律にすっかり魅了されてしまった。地霊殿やさとりさんの設定が曲の印象をより強くしてくれたところもある。
次点:ハルトマンの妖怪少女
少女の残酷さとあどけなさという二面性の表現において、U.N.オーエンは彼女なのか?と並ぶ素晴らしさを見せてくれた。
「東方星蓮船」:春の湊に
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03月24日(月)
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