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雪さんすきすき日記
by 氷室 万寿
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■週末のこと
 週末はへろへろだったので、その辺りの日記を今日纏めて。

 土曜日はとにかく偏頭痛が酷くて、夕方まで寝ていたような。お酒も呑んだけど、二日酔いの頭痛とは違っていたので疲労によるものかと。
 で、翌日のとら祭りに参加すべく上京。その前に、地元のゲーム屋でDSの「ゴーストトリック」を購入。普段はコンシューマに目を向ける余裕の無い私であるが、TVCMで気になって、体験版でその面白さを確証し、発売日での購入に至った次第である。

 この作品はシステム的にはリアルタイム性の高いパズルゲームかと。主人公はゲームが始まったときには既に死んで魂のみになった存在で、「チカラ」という特殊な能力を有している。この能力についてはいろいろあるのだが、システムに最も関係するのが、モノに取り付いてそれを操るというもの。主人公は画面内に配置された様々なモノに取り付き、操り、その作用を組み合わせて目標を達成するという流れになっている。「ピタゴラスイッチ」や「インクレディブルマシーン」が感覚として近いが、「ゴーストトリック」では状況が刻々と変化し、場面によってはモノに取り付いたり操るタイミングも要求されるというように、リアルタイム性やアクション要素が取り入れられているところが大きな違いである。
 モノの作用はそれぞれ異なり、それらを確認し、どう組み合わせれば目標が達成できるのかを考えていく過程が発想力を刺激されて実に楽しいものがある。また、それら発想を手助けするヒントも数多く用意されており、それがまた絶妙な内容なのも秀逸。時には完全な手詰まりな状態にも結構陥るのだが、そういう場合にはそれが手詰まりであると示され、その後のプレイに役立つヒントも必ず用意されているので、きっちり考えていけばお手上げになることも無いであろう。

 そして、この能力を用いてプレイヤーが成すべき目的は、他人の運命を変えること。運命とは多くの場合、死である。主人公はそのチカラで、死の4分前に遡ることができ、前述の操作を駆使してその人物が死ぬ運命を回避させることとなる。そして、死を回避した人物から情報を得ることで、物語が進んでいく。
 物語は主人公の死亡から端を発し、その謎を追い求めていくうちに多くの人物と多くの謎と出会うこととなる。まだ最後まで終わっていないので、どのような展開になるのかは分からないのだが、中盤の時点では序盤にばら撒かれた謎がいよいよ繋がり始めて、物語の真実の一端も明らかになって大きく動き出したような感じであった。この辺りの話の運び方は相変わらず上手く、先が見たくてついプレイを続けてしまうものがある。

 独特のシステムや深い物語と共に大きな魅力なのが、キャラクターの動きの細やかさ。体験版をプレイすれば、そのキャラパターンの多さや多様な動きに驚くこと間違いなしかと。また、単に動きが細かいだけでなく、登場人物にオーバーアクションともいえる独特の動きを持たせることで、各人物への印象付けにも大きな効果をもたらせている。この辺りの描画へのこだわりには、制作側の執念ともいえるようなものを感じられた。

 そんな感じで、体験版で感じた以上の魅力が高密度で詰まっていて、とても楽しい作品である。

 で、昨日はその「ゴーストトリック」をお供にとら祭りに参加。今回も知人サークルのお手伝いで、特に前もってカタログチェックはしていなかったのだが、意外と同人ゲームサークルも参加していたので、手伝いが一段落したら一通り回ることに。
 先ずは、いつもお世話になっているGATLING CATのとらさんと永久る〜ぷの風深音さんにご挨拶して、現在製作中の作品の進捗などをお聞きしたり。
 GATLING CATの新作は「東方活劇綺談」とはまた違った横スクロールアクションで、今後随時サイトにて公開されていく情報が待ち遠しい限り。
 あとはその他のサークルさんを回って新作を買ったり製作中の作品の情報を聞いたり。
 とら祭り自体は、正直なところオールジャンルイベントとしては中途半端さが否めないかと。一応それなりに人出はあったが、盛り上がりに欠けるという印象が強かった。というわけで、買い物が一通り終わったら、外でずっと「ゴーストトリック」をプレイしていた(笑)。


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06月21日(月)
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