ID:98041
雪さんすきすき日記
by 氷室 万寿
[920720hit]

■東方本のこと
 う〜む、どうにも偏頭痛が治まらない。昨日は3時間しか起きていられなかったし、余程疲れが溜まっているのだろうか。あと、「紅魔城伝説」の動画撮りにちょっと気合を入れすぎたというのもあるかも。

 というわけで、こんな体調ではゲームをプレイしても良い結果が出せないであろうことから、今更ながらに夏コミの東方本の感想などを書いてみることに。ちなみに、全部で140冊あった。

 先ずは今回の一押しから。
「純翠アントシアニン」(RED-SIGHT)
 「東方地霊殿」Extra後のこいしの変化と、それに対するさとりの姉としての想いを描いた力作。
 互いの心が衝突する弾幕戦の迫力ある描写や、二色刷りを巧みに利用した演出など、物語を彩る表現が素晴らしく、実に読み応えのある作品であった。また、表紙のデザインにも目を惹くものがあり、本の存在感が一層増している。
 そして、物語の最後は大団円。読後の清々しい心地良さもまた素晴らしかった。
「H菓子録2」(H企画)
 前作「H菓子録」でその創作性に大いに驚かせてもらったのだが、今作もそれに負けじと魅力溢れた内容となっている。
 まず、最初のお菓子からして「やられた!」と思わされた。一目でどのキャラを題材にしているのかがはっきり分かったし、更に解説を読み進めていくと見えない所までも着想が行き渡っており、これにはただ感服するしかなかった。また、とことんお酒を使うことに拘った勇儀や、外見だけでなくお菓子を切ったときの仕掛けでも楽しませてくれるルーミアなど、その着想の幅と拘り様は驚きの連続である。で、今回はイラストの方が完全にお菓子に喰われている感が否めなかった。
 そして、今度はお菓子だけでなく料理にも挑戦されているという酋長さん。止まるところを知らない創作意欲には、ただ頭が下がる思いである。

 次は「地霊殿」本。
「ハートフェルトファンシー」(なつのうみ(主催))
 65名の作家による古明地さとり合同誌。これだけ沢山のさとりの話が読めるというだけで幸せである。話の内容の幅も広く、満足できる内容であった。
 個人的に和泉ゆきるさんの、さとりとパチュリーの対比(妄想分多目)が面白すぎた。
「臆スル獣ハ緑」(並々食堂)
 前作「地ノ底ヨリ優シク」の続編。前作ではさとりの可愛らしい巫女服姿を存分に披露してくれたのだが、今作では地霊殿の主としての姿が中心。
 命の危険に晒されても、なお相手のことを思いやる高い包容力が魅力的であった。
「Heart felt satorin」(sonoteido、KirororO)
 こちらも2サークルによる古明地さとり合同誌。さとりが着せ替えさせられたり、小さくなったりと散々な目に遭っているが、可愛いので仕方ないかと(笑)。
 ポップな表紙も良い感じ。
「地上って…素敵!」(緊急回避)
 地上に行きたいのに見栄を張るさとりの姿が無茶苦茶可愛いっ!あと、お空がもの凄く良い子で眩しすぎる。
「ココロノカイワジュツ」(UKIUKIWATCHING)
 さとりと早苗さんとのちょっとした会話を描いた内容なのだが、早苗さんに主導権を握られて照れたり焦ったりするさとりの姿が可愛い。
「ツレがまた調子に乗っているようです。」(LM)
 すいません、中二病ネタ大好きなんです…。特に、”組織”には弱いんです…。
「うにゅ禁止令!」(ふんわりほんわか)
 「こがさな」で私の中で評価急上昇中の孝太さんの新作。この柔らかそうな絵柄で、変態だらけの内容は反則が過ぎる(笑)。
 同時発刊の「忘れ傘は誰を呼ぶ?」も酷すぎる(褒め言葉)でお勧め。
「ExCaution」(炎珠堂)
 炎珠さんの描くこいしは問答無用で可愛い。

 では、「地霊殿」以外。
「そんなあなたにダマされて」(犬と下僕の会)
 アリスに掛かった魔法を魔理沙が解呪してあげる話なのだが、当然ながら一筋縄ではいかないドタバタコメディー。笑い所を押さえてある上に、二人の距離感の描写も上手く、良く纏まっている作品である。
「pirouette」(空中セピア)
 何気ない日常を描いたその裏で、実はレイマリだったというお話。いろいろと可愛らしいところが溢れていて、読んでいて顔がにやけてしまう。

[5]続きを読む

09月13日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ

[4]エンピツに戻る