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雪さんすきすき日記
by 氷室 万寿
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■ゲームのこと(長文)
 「ぱちゅコン!」(黄昏フロンティア)のプレイ動画が公開されていたので早速見てみたのだが、何故もああ小さいキャラには「やー」とか「あー」とか甲高い声が似合うのだろうか。あと、動画の最後はいわゆる「平安京エイリアン」での時間切れ?それとも、あれも攻略可能とか?いや、元ネタは時間泥棒というのが恐ろしくてプレイしていないもので、今一つ勝手が分からない。

 さて、それでは今年プレイしたゲームの振り返りでも。いつものような感想ではなく、思ったことをだらだらと。

 今年は去年の反省に基づき、商業ゲームもちゃんとプレイした。同人ゲームの密度の高さに慣れると、商業ゲームの間延びがどうしても気になってしまうのだが、「ACE COMBAT ZERO」と「Portal」はそのような不満を抱くことが無く非常に楽しめた。
 「ACE COMBAT ZERO」は、システム自体は普遍的なフライトSTGなので後はミッションの内容次第なのだが、先にプレイしたのが「ACE COMBAT 5」というせいもあってか数的にも内容的にも満足するものであった。この手の作品のお約束としての巨大兵器(XB-0)も無茶な地形(ダム)も死亡フラグ(笑)もちゃんと備えているし。
 「Portal」はプレイした人ならその完成度の高さは十分承知しているであろう傑作。FPSの表現力を活かしたシステムは極めて単純なルールで自由度の高い行動を可能にしており、普段FPSをプレイしない私には非常に刺激的な内容であった。また、無機的で管理の行き届いたラボとその壁一枚向こう側の落差やそこにある落書き、最終面で劇的に変わる展開からエンディングまで演出的にも優れていたのも素晴らしかった。
 あと、上記の2作品は視認する対象が少なくて大きいためか長時間プレイしていても目が疲れることが比較的少なく、これらは年寄りに優しいジャンルであることを認識(笑)。

 次に同人ゲームを。
 今年の前半はやはり「TWilight INSanity」(永久る〜ぷ)に尽きる。昨年の冬コミで公開された作品であり年明けからプレイしていたのだが、EASYで一瞬だがホシミ姉妹1位を取れたのが嬉しかった(このスコアは今でも10位)。
 そしてSEQUELでのスコアアタック。総括は6月4日の日記に書いてあるが、ここまで頑張ったのは紅葉さんのところで開催された「東方妖々夢」のスコアアタック以来ではなかろうか。ここでも一瞬だがホシミ姉妹1位が取れたのがとても嬉しかった。この2枚のスクリーンショットは墓まで持っていこう(笑)。
 感想は1月3日の日記に書いたとおり。選択肢による分岐は改良の余地ありだがそれ以外はよくまとまっており、何より蒼さんの絵柄と作品の雰囲気の調和が見事な作品であった。

 後半は「HellSinker.」(RUMINANT'S WHIMPER)。凄い作品なのだが、どこが凄いかを書こうとすると途端に纏まらなくなるほど凄い作品(笑)。しかし、最近になって漸くその凄さの片鱗を掴むことができてきたようなそうでないような。
 そんなあやふやな状態を前提としてこの作品の凄さを挙げるとすると、先ずはゲーム中のイベントにもある「ブレイクスルー」であろう。最初の壁は勿論自機の操作であり、ここを突破すると初めてゲームとして成立するようになる。しかし、自機の操作も通常のSTGのように漫然と弾を垂れ流すようでは到底歯が立たず、個々の攻撃を使いこなせるようになって漸く先に進めるようになる。そして、進んだ先ではより高度な操作が要求される壁がいくつも用意してある。このような壁は大抵他の作品でも用意されているが、この作品は壁を「ブレイクスルー」したときの達成感が格段に高いのである。それは面構成の上手さもあるが、やはり一般的なSTGと比べると特異といえるシステムに因るところが大きいといえる。もちろん、システムが特異なだけに乗り越える敷居も高く、序盤で挫折したプレイヤーも数多くいることは想像に難くない。しかし、それを乗り越えるために費やした労力に値する対価を多くのプレイヤーに対して支払い続けることができたのがこの作品の凄いところである。

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12月23日(日)
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