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雪さんすきすき日記
by 氷室 万寿
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■「ViseRest」のこと
視界が悪いせいかマップはあまり広くはないが、戦闘で先手を取らないと非常に分が悪くなるので、一歩一歩を慎重に進む必要が出てくる。また、戦闘も攻撃力の高いスキルを普通に味方に当ててくるので、まったくもって気を抜けない。味方に攻撃を当てない武器を装備することで通常攻撃の同士討ちは回避できるが、スキルはその影響を受けなかった。
視界の狭さとシンボルエンカウントを組み合わせたシステムは面白いが、同士討ちで仲間がやられてしまう頻度があまりにも高く、しかも街に戻らないと復活できないので、運が悪いと中途半端な場所で戦力の立て直しが効かなくなる。さらに、街に戻る手段も歩いて戻るか全滅するかの二択であり、歩く速度も盲目という設定からとても遅いため、全滅した方が早い場合も多々。攻撃力の高いスキルだと一発死も普通にあり、この同士討ちのせいでプレイ中はかなり鬱憤が溜まってしまった。せめて、味方の攻撃をしない武器を装備したらスキルも同士討ちしないようにして欲しかったところである。
主人公は3人で、それぞれオープニングと2体の中ボスを倒した後、エンディングでそれぞれの物語が語られる。どの物語も様々な事情を抱えており興味深く、先を見たくなる原動力としては十分。音声もふんだんに使っており、街の中の喧騒などは店の位置を示す情報も兼ねていて実ににぎやかなのが面白い。
3キャラのエンディングを見たので、ここで一段落。何故か最後の階層にレベルを上限まで上げる場所があったので、そこまでたどり着けば実質的にはクリアであった。
05月22日(日)
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