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雪さんすきすき日記
by 氷室 万寿
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■続・体験版のこと
武器によって難易度は大きく変化し、特にメイン、バックアップ共に攻撃が前に飛ばないものが揃ってしまったときは非常に苦戦を強いられる。ミスをしたらアイテムキャリアーが3つほど登場するのだが、ここで復活できるかどうかは正直なところ運の要素が強い。強力な装備が固まったら、なるべくミスをせずに進むしかなさそうである。
キャラの生々しさ、展開の長さ、パワーアップの癖の強さなどで人を選びそうではあるが、プレイしていて製作者のこだわりと熱意が如実に伝わってくる作品である。私の腕前では体験版を最後までクリアすることはできなかったが、完成版にも是非挑んでみたい。
「2D/Not2D」(else undefined)
あらゆる物が二次元化する「平面化空間」の異変解決に2人の魔女が挑む2D/3DSTG。
自機の操作は移動に2種類の攻撃と低速移動、次元切り替えとオーバードライブ。この作品の最大の特徴は2次元と3次元の切り替え。2次元では全ての物体が同一平面にあるが、3次元では上下方向の情報が加わる。なので、2次元で避けられない攻撃も、3次元に変換すれば抜け道が見つかるというもの。
残機も特徴的で、タブレットと呼ばれる魔力を持ち歩くための装置がそれに当たり、ここに蓄えられた魔力で攻撃と防御両方を行う。特定の攻撃や敵弾に当たると魔力を消費し、魔力が無くなったタブレットを装備しているときに被弾するとミスとなり、ここで初めて残機を消費する。ただし、タブレットは複数枚所有することができるので、魔力のあるタブレットを持っている限りミスを回避できる。さらに、タブレットの枚数は変更可能で、タブレットの枚数を少なくして1枚当たりの魔力を多くすることで攻撃に特化するか、タブレットの枚数を多くしてミスに備えるかはプレイヤーの好み次第。
魔法を使うとタブレットの負荷が上昇し、一定温度以上になるとオーバードライブが使用可能となる。オーバードライブ中は攻撃力が上昇してアイテムも自動回収となるが、被弾すると一発でタブレットの魔力が0になる諸刃の剣である。
2次元と3次元の切り替えのシステムはかなり練られている。3次元での敵弾の距離を色で表示して直感的に判断できるようにしたり、3次元では画面右に2次元の状態も表示されて2次元に戻る際に重要な情報となるなど、次元切り替えを継ぎ目無くゲームとして成立させるために様々な工夫が見受けられる。3次元の存在が単に弾避けだけに止まらず、攻撃に際してもどちらの次元がより有利に戦えるかを考えるのが面白い。ただ、障害物のある場面で3Dにすると障害物に隠れて自機が全く見えなくなってしまうのは改善して欲しいところ。
タブレットのシステムは説明を読んだだけではなかなか分かりにくいが、プレイしてみるとすんなりと理解できる。特異なシステムだが、タブレットのおかげでミスはかなり抑えられるようになっているのは有り難い。
2次元と3次元の切り替えが特徴的すぎてそちらに注視しがちだが、魔力やオーバードライブのシステムも、効果と代償がいい塩梅に釣り合っていて好感触。これだけ多くの要素を随分と上手くまとめ上げたものであると感心すること頻りであった。
「らせつ封魔伝」(exeCUTE)
和風アクションRPG。今回はキャラの移動と攻撃、装備くらいしか実装されておらず、作品の雰囲気を掴む程度の内容であった。
ミニサントラでRakuonn節が堪能できて満足。
08月23日(日)
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