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雪さんすきすき日記
by 氷室 万寿
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■「わすれなオルガン」のこと
 タイピングでアカガオから逃げる場面は結構な緊迫感があった。とはいえ、びっくりさせる要素がほとんどでホラー的な要素は皆無。登場キャラは棒人間だし、黒幕もお茶目なところがあり、怖さを和らげてくれた。

 そのまま「アカガオII」もプレイ。
 前作から数年後、閉鎖した施設に行方不明者を探しに来た主人公達に、再びアカガオが襲い掛かる。
 ゲームシステムは前作同様で、脱出ADVとアカガオから逃れるタイピングゲームによる構成。規模は前作の倍以上であり、ぴっくりさせる要素も格段に増加。また、アカガオから逃げる場面でのアクション要素も増えている。
 そして、お茶目な要素もまた増えており、怖がらせたいのか笑わせたいのかと突っ込みを入れたくなるほど。黒幕が相変わらずいいキャラクターである。

 続いて「バグのセカイ」(れんたか)をプレイ。
 少女がプレイするバグだらけのゲームが徐々に現実を侵食していくホラーADV。
 ゲーム内ゲームとしてRPG風のゲームをプレイすることになるが、タイトルは崩れて読めず、開始してもマップチップが壊れた世界が広がっている。移動も住人との会話も儘ならず、時にはフリーズしてしまうことも。そんなとてもゲームとは呼べない代物をプレイしていくうちに、プレイヤーに殺意を抱くNPCが登場。彼女に捕まると現実の世界まで追ってきてそのままゲームオーバーとなってしまうので、上手く振り切りながらこのゲーム内ゲームを攻略する羽目となる。
 ファミコン世代なら必ず通ったゲームのバグをこうしてホラーの題材にするという着眼点が非常に面白い。確かに、正常な動作をしないゲームというのは、どこか狂気的なものが感じられる。さらに、ゲーム内で敵に捕まると現実まで追ってくるという理不尽さもあり、狂気と理不尽に囲まれて逃げ場が無い世界を必死に足掻くところは正しくホラー。あと、ゲームがフリーズしたりするとリセットできるのだが、このリセットが謎解きに上手く活用されているところに感心した。
 とはいえ、何度も捕まるとその演出には慣れてしまうもので、そうなると謎解きが中心となるわけだが、これがまた難しい。何とか2面までは到達したが、ここで自力での攻略を断念。3面以降の攻略動画を見て、これは一人で攻略するものではないと思った次第。演出も慣れてくると怖さよりも不快感や気味悪さの方が目立った。
 というわけで、攻略動画のおかげで2種類のエンディングに到達。これを自力で攻略した人は凄い。

06月14日(日)
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