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雪さんすきすき日記
by 氷室 万寿
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■続々・「さけのさかなのうた」のこと
戦闘は属性を大きく重視しており、属性の組み合わせで与ダメージも被ダメージも大きく変わる。後半になるほど属性の重要度は増していき、アビリティや装備も属性を考慮した内容となる。また、戦闘時に体力が0になってもLPを消費して次の戦闘で復活できるシステムのせいか、戦闘中の被ダメージは全体的に高い。特に、新しく行けるようになった場所に入った直後の戦闘は、普通に全滅してもおかしくないような調整となっている。とはいえ、属性を把握してレベルも上げれば必ず突破できるようにもなってはいる。この辺りはJRPG的な要素が強いと感じた次第。
ミスティアの受難の多彩さが面白く、次はどんな酷い目に逢ってどんなボスが登場するのかはゲームを進める上での大きな楽しみであった。一方で、ダンジョンでは探索が早々に終わってしまい、後はボスを倒すためのレベリングに時間を費やす羽目になるという展開の平坦さが気になったところ。戦闘も、キャラが対を組むことでの能力の補佐や、キャラの随時入れ替えといった独特の要素は一見活用の幅が広そうであったが、結局のところレベルを上げさえすればボス戦でも大抵は力押しでも何とかなってしまったので、これらシステムの必然性も皆無ではないもののそれほど強くも感じられなかった。いわゆるJRPGは得てしてそういうものだと考えると一応は腑に落ちたが、独自色が強い戦闘システムではあるものの、その魅力を引き出すにはやや力不足な調整だったかというのが率直な感想である。まあ、この作品の前にプレイした「泥のガラドリエル」が思考の限りを尽くして攻略するということもあってそういう印象が強くなったのかもしれないが。
クリアまでの時間は28時間弱。予想以上に規模の大きい作品であった。各キャラのアビリティの熟練度や敵図鑑、アイテム収集といったやりこみ要素も備わっているが、とりあえずクリアしたところで満足したので一段落とする。
04月02日(木)
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