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雪さんすきすき日記
by 氷室 万寿
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■「FATAL ZERO ACTION」のこと
戦闘は基本的に連携が主体。攻撃を途切れさせると敵の反撃が待っているので、とにかく攻撃を繋げて繋げて繋げまくるのだが、連携は1つのスキルで設定されたコンボが終わる前に他のスキルのボタンを押していくだけ。簡単操作に大胆な動きと派手な演出で大量の敵を切り刻んでいくのはかなり痛快。しかも、連携を繋げると攻撃力に上昇補正が加わり与えたダメージの数値も段々と大きくなっていき、累積ダメージまで表示されるものだから、連携を繋げるのもより一層楽しくなるというもの。とはいえ、連携一辺倒では内容が単調になり、特に後半の長丁場を戦い抜くにはさすがに飽きそうではあるが、エイムモードの存在でそれを回避している。エイムモードは一転して(この作品にしては)精密な操作で弱点を狙う要求されるが、射程の延長や強敵も無力化できるスタンモードはその見返りとしては十分。連携とエイムモードの使い分けによって内容に上手く変化をつけていると感じた次第である。
後半になるとWAVE数も多くなり長丁場ではあるが、敵の攻撃の苛烈さの前には単調と思う余裕も無く、敵をひたすら倒すのに必死となる。それを見越しての調整ではあろうけど、このような敵が延々を湧いて出る内容で息つく暇を与えないのは正しいかと。体力回復も基本的にはWAVE終了時の経験値による体力上昇に伴うもので、戦闘中の体力回復アイテムの出現率は低いが、戦闘の緊張感や攻略への手応えを持たせるためにはこれで良いように思えた。ただ、スキルを揃えたりポイントを溜めるのに何度も繰り返しプレイとなるとさすがに疲れはするが。
それにしても、自機に敵、背景などモデリングの美しさは目を見張るものがある。しかも、単に綺麗なだけでなく動きにもメリハリがあり、敵の攻撃予測など攻略上有用な情報として活用できるのも大いに評価したい。個人的に、「ホムラコンバット」に続いてこの作品も1920x1080のフルスクリーンでプレイできて、その美麗さにPCを新調して本当に良かったと思っている。オープニングムービーや楽曲なども作品の雰囲気を大いに盛り上げるものであり、高品位な演出はそれだけでも特筆に価する。
変化を付ける要素はあるものの基本的には単純な内容なので、ひたすら連携して時折エイムモードで狙い撃ちといった感じでプレイに没頭し、気がついたら結構な時間が経過していたということもしばしば。それだけ熱中させる要因は、美麗なグラフィックや小気味よく派手な動きといった演出面と、手応えのある難易度との相乗効果によるものかと。まだセイバーしかクリアはしていないが、この時点でかなりの力作であると思えた。
03月16日(土)
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