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雪さんすきすき日記
by 氷室 万寿
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■続^3・体験版のこと
 地表に降りたら兎達が乗り込んでくるのだが、待っている間は敵の攻撃にさらされることになり、寝ていたりする暢気な兎もいるので、なるべく兎達の近くに着陸するようにする。また、エネルギーを使うことでみみみが笛を吹いて兎達を急かすこともできる。地表の兎を全て救出したらご褒美にエネルギーが補充されるエナジースターが惑星の周りに出現するので、回収して次の兎達が待っている惑星に向かう。ちなみに、兎達はロケットの体当りを喰らっても吃驚するだけで、ロケットで黒こげになってもすぐ元に戻る。この辺りは「チョップリフター」と違ってかなり強い。
 兎達の救出を邪魔する敵は空中物と地上物。どちらも体当りされるとダメージを喰らい、空中物は弾も撃ってくる。スーパージェットで体当りするか(エネルギーを使用)ロケットの噴射を当てると倒すことができる。移動時は大したことないのだが、地上で兎が乗り込んでくるのを待っている間は非常に厄介な存在となる。

 着陸時にややコツが要るが、大気への突入角を調整し重力の存在下でロケットを制御して着陸するという一連の動作は操作的に面白く見た目も派手で、綺麗に着陸できると気持ちが良い。そして、救出ではなかなか近寄ってこない兎達にやきもきしたり、そこを凌ぐために敵と交戦したり(ちなみに兎はマイペースなので応援してくれない)場所を変えたりと、こちらは緊張感が楽しい。惑星にずざーっと着陸して兎達を乗り込ませて離脱という電撃的(というにはのどかだが)な流れの中で、着陸場面での操作感と救出場面での緊張感が交互に繰り返されて、抑揚のついた展開が楽しい作品である。そして、可愛いキャラクター達と軽快な音楽によるコミカルな雰囲気で、楽しさに拍車をかけている。
 体験版はエンドレスだが、これだけだとさすがに単調なので、今後更なる内容の強化を期待する。個人的にはボス戦などもある面クリア型にして欲しいところ(エンドレスは飽きるのが早いので)。あと、全体マップは現在方角固定だが、操作との整合性が取り難いので自機の向き固定表示もできるようにして欲しいかと。
 プレイ動画を公開したので、あわせてご覧いただければ。

「君が見た光2」(うしみつバナナ組)
 演出効果が派手な弾幕縦STG。前作は未プレイ。
 自機の攻撃は高速移動ショットと低速移動ショット、ボムと魔法。魔法はこの作品独特のもので、画面内の敵弾を一定時間遅くしてコンボゲージの減少を抑える効果がある。
 敵を倒すと取得できる精霊石というのがスコアやパワーアップのシステムに深く関わっているのが特徴。敵を倒すと精霊結晶というアイテムが出現し、コンボが切れると自動回収されて精霊石に変換される。敵弾を画面内に出すほど、またコンボが繋がっているほど精霊結晶が精霊石に多く変換されるようになっていて、精霊石を多く集めた方がスコアは高くなるしパワーアップも速い。というわけで、ここで魔法の出番となる。魔法の効果はこの両方の条件を満たしやすくしているので、魔法を適時活用することで精霊石をより多く出すことができる。ただ、魔法を使っても画面に残った敵弾は消えることは無く、魔法が切れると一斉に襲ってくるので、下手に使うと窮地に陥りかねない両刃の剣でもある。また、精霊結晶を多数出現させると、より多くの精霊石を取得できる精霊結界というものが発生する。出したことは無いのだが、桁違いの精霊石が取得できる機会のようである。
 精霊石がスコアはともかくパワーアップにも密接に関わっているので、ちゃんと稼ぐようにしないと先の面で力負けしてしまうような気がした。実際に2面の中ボスから制限時間内に倒せなかったし(逆にこれが目安にもなるのかもしれないが)。パターン作りのセンスがかなり問われる作品ではなかろうか。
 演出効果はかなり派手だが、プレイ内容を阻害するものでは無いところは好感触である。逆に、これだけの作りこみで楽曲がオリジナルでないのはやや残念なところ。
 それにしても、体験版の最後のボスの悪ふざけがいろいろ酷い(褒め言葉)。正しく体験版ならではのお遊びだが、あの火蜂並の弾幕は製作者も避けられるか確認できていないようで安心した。

08月28日(日)
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