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窓のそと(Diary by 久野那美)
by 久野那美
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■カラスが飛び込んできた日のこと〜缶の階WSの前の話〜
わたしにとっての「劇」は、日常を淡く描くことでも<劇的>な一日を切り取ることでもなく、強いていうなら、あるような気がする何かを求めてひとりで彷徨い歩くようなことなのかもしれない。彷徨い歩いて探さないと(探したとしても)どこにあるのかわからない、そもそもあるのかどうかもわからないような、何か。

カラスのことを考えながらぼんやりしていると、そおっとドアが開いて、一人目の参加者の方が入ってこられた。

09月28日(日)
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