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窓のそと(Diary by 久野那美)
by 久野那美
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■怖い夢を見た。
そうに違いないのです。なぜならば、私はそこからてくてくと歩いてうちへ、向かうことができたからです。
だけど怖かった。世の中のなにもかもが無意味になるほど怖かった。
(あの傘のひとだけは無意味ではないような気がするけど、でもその意味は全然分からなかった。)
怖くて。怖くて。怖くて。もう、いいよね?いいよね?
と思っていたらようやっと目が覚めました。
ずいぶんうなされて、汗をかいていました。
私はときどきこういう妙な具合の怖い夢を見るのですが、
こんな風に書き出してみても。どこが怖いのかを客観的に表現するのは難しいです。ひとに話したことろで「へえ。面白いね〜。」と言われたり、「・・ふうん。」と流されたりします。楽しんでもらえるのはよいことなのですが・・・まあ、実際怪我をしたとかそういうこともないわけですし。
朝起きてから昼過ぎまで怖くて身体がこわばってるのですが、こういう体験って、どうしたらひとに伝えられるのでしょうか。ボキャブラリーが欲しい!いえ、もっと欲をいうならば、こういう怖い体験をせずにすむ方法があれば知りたい、と切に思うのですが、でも、おそらく、本人が思うほど対してことではないのだろうな、とも頭の片隅で思ったりもするのです。
でも、少なくとも、言葉にすると恐怖感が少しずつ薄れていくような気がします。なので、今日は突然ですがこんな夢話です。
書いているうちに、「傘のひと」が誰だったのか、ちょっとわかるような気がしてきました。読んでくださった方に感謝。すいません、怖い話で・・・
いや、怖くないのかもしれませんが、それならそれで、ご迷惑をかけずにすんで良いのかもしれません・・・・。
04月17日(月)
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