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きゅっ。
by きゅっ。
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■ビンディングの解放値
 ひとつは、トゥピースの長さによる違い。ブーツトップからビンディング解放支点への距離の違いによって、保持力が変わってくるということ。この距離が長いと、同じ解放値を得るのにバネを強くしなければならない(テコが効くから?)。その代わり、距離の長さとバネの強さの相乗効果で、安定した保持力を示せるらしい。(この解釈でいいのかな?)。

 ひとつは、ヒールピースの構造上の違い。ターンテーブルとステップインの違いのこと。ターンテーブルは、上から押さえつけていることと、板のフレックスへの追随性があることによって、保持力があると言われている(実際は、どう?)。

 どちらもよく言われていることなんだけど、各社を比べた情報を聞いたことも見たこともない。雑誌とかで特集したことあったかな?

 往時のトップレーサーの中でステンマルクのビンディングの解放値が極端に低かった(らしい。)ということは、よく言われている。また、ステンマルクのテクニックは、カービングターンの本家本元ともいわれている。ターン前半から板をたわませて、一本のラインで切っていくというテクニックだった。圧の掛け方が緩やかで、ビンディングが外れにくいとも言われていた。もちろん、マキシマムでは誰よりも板がたわんでいたように記憶している。板のたわみ方の大きさにも関わらず、『上手く乗っていた』ため、誤解放が少なかったのだと思う。

 現在のカービングスキーでは、ステンマルクのレプリカターンを体感することが比較的簡単にできるようになった。ステンマルクほど適切なポジションになくともある程度キレのあるターンが描けるようになった。

>> あなたのビンディングの適正な解放値を計算します by J.HOUSE





 ところで、スタート順の遅い選手の場合、荒れたコースを滑らねばならない。カービングスキーはポジションが多少外れても切れることがあるので、スピードが出やすくなっている。スピードが出てなおかつポジションが外れた状態で荒れた場所に正しくない方向で板をぶつける・・・という場面がワールドカップレベルでも多く見られるようになった。

 さて、ここで解放値のセッティングをどう考えるか。現在のビンディングの能力限界を見極めるという非常に難しい作業だ。結局のところ、自分の身体と相談しながら考えるしかないと思う。

 いずれにせよ、ビンディングのセッティングは自己責任で。

>> スキービンディング - 星瑞枝ファン

03月07日(日)
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