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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ 人間だって、物だって。
3年ほど前にいただいた益子焼の立派な器。
なかなか出番がなく、棚の片隅でさびしそうにしていました。

小さなお皿いくつかに分けている人参の芽栽培の舞台をこっちに移してはどうだろう、とやってみたところ、人参の赤と器の深い緑と人参の芽のコントラストが、いい感じ。


物をなかなか手放せないわたしですが、『人生がときめく片づけの魔法』(近藤麻里恵)を読んで、「見向きされないものは、捨てられるよりかわいそう」と目から鱗が落ちました。

人間だって、物だって、誰かの役に立つことが、張り合い。

人参畑になることは陶芸作家さんも想像してなかったと思いますが、人参の頭をたくさんのっけて、くすぐったそうな、うれしそうな器です。
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01月28日(火)
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