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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ 「おなら」で子どもの心をつかむ
小学校の本読み隊(親が交替で教室へ読みにいきます)に本日デビュー。つかみがいい本ということで、『おならうた』を。


「おならって、どんな音?」
「人によって、違う音がするね」
「いろんな音をつなげたら、歌になるかな」

と語りかけて、表紙をめくり、あとは谷川俊太郎の名調子と飯野和好の絵の引力に助けてもらい、気持ちよく。

いろんなおなら音が出揃った見開きは、「みんなで一緒に読んでみよっか」とひとつずつ指を差して、声を出してもらった。

こんな一体感は、教室ならでは。

数十人で同じページを楽しめるのが、絵本のいいところ。
映画を映画館で観るのが楽しいように、絵本を大勢で囲むのも、いつもとは違った高揚感がある。
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10月04日(金)
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