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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ 上海書城の積み木積み本
海外へ行くと、スーパーと本屋さんはのぞくようにしている。
デパートよりもお国柄がうかがえて面白いし、安くて楽しいお土産も見つかる。
今回は、ホテルから田子坊へ歩く途中に見つけたスーパーで、ちびまるこちゃんのティッシュを発見。帰りにも飲み物を求めて立ち寄った。空港の高いチョコレート一箱の値段で、中国語のグリコ製品を数十個買える。

おなかをこわしたたまとホテルの部屋でおとなしくすごし、上海の夜景を見て、朝を迎えて最終日の朝。


ホテルで「近くに本屋はありますか」と聞いて案内されたのは、タクシーで10分ほど(16元 約260円)かかる、その名も「上海書城」。
小さな「町の本屋さん」はあまりないのだろうか。
上海最大規模を誇る上海書城は、ビル丸ごと本屋さん。

平積みならぬアートな「積み木積み」や「らせん積み」の本。
そこかしこに座り込んで、立ち読みならぬ座り読みの人。
幼児教育教材や学習関連本の充実ぶり。
日本語教材はほとんどなくて、ひたすら英語教材。
うれしかったのは、ときめく絵本がたくさんあったこと。
五味太郎や谷川俊太郎の絵本の中国語版も誇らしげに並んでいて、
連れて帰りたい本がたくさんあって、
上海でいちばんたくさん買い物をした。
たまがおなかをこわし、2泊3日の上海で、観光らしきことは、2日目に田子坊で買い物したぐらい。雑技団も観れず、豫園にも行けなかったわたしには、思い出深い「観光地」となった。
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07月29日(月)
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