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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ ♪わになっておどろう〜絵本『わにのだんす』発売
泉北会で知り合ったペーパーバック絵本レーベル「エンブックス」の創始者にして社長にして編集長の西川俊充さんと出会ったのが、去年の３月。
わたしが娘のたまに語り聞かせていた子守話の中からどれかをエンブックスの絵本に、と具体的に話が動き出したのが、去年の今頃。
西川さんが百編あまりの子守話を全部読んで、選ばれたのが『わにのだんす』。
絵は、マッキャンエリクソンでコピーライターだったときに日本冷凍食品協会のお仕事でご一緒した島袋千栄さんにお願いした。わたしが脚本を書いて、島袋さんが絵を描いて、『冷凍の国のふしぎ』という短編アニメを作ったのだけど、そのときから「もう一度お仕事しましょう」と社交辞令じゃなくて本気で言い続けていて、ようやく実現した。
いろんなご縁がつながって、今井雅子×島袋千栄×エンブックスの絵本『わにのだんす』完成。
子ども向け絵本の顔して、これは、お金、経済のお話。
ネットでのお求めは、エンブックスのサイト、またはamazonで。
でも、まだ『わにのだんす』が４冊目の絵本で、まだまだ名前が売れていないエンブックスを知ってもらうためにも、お近くの本屋さんで「エンブックスのわにのえほん」をご指名いただくのが、いちばんうれしいです。
「かなり時間がかかりますが」とか「この本はお取り寄せできません」などと渋られたら、「ええっ、これ、すごく話題になってますよー。絶対売れますよー」などとおだてていただけると、なおうれしいです。
繰り返しますが。これは、お金、経済のお話。子ども向けの顔して、なんのために働くのか、生きるのか、という究極の問いを大人にも投げかける絵本です。
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05月25日(金)
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