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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ 週刊ブックレビュー収録と泉北会で「肉」
NHK週刊ブックレビューに再び呼ばれ、二度目の収録。今回はイッセー尾形さん、岩瀬達哉さんと。「つばさ」ファンでもあるプロデューサーの吉田さん、イッセーさんの回に呼んでくださり、感謝。

岩瀬さんのイチオシ本は『大泥棒―「忍びの弥三郎日記」に賊たちの技と人生を読む』。

イッセーさんは『ソーラー(SOLAR)』。

わたしは『中原淳一 子供服の絵本』。

イッセーさん、さすが役者、言葉が味わい深くて、ぐいぐい引き込まれる。岩瀬さんの穏やかで知的な語り口は心地よく、中江有里さん、滑川和男アナウンサーと5人での合評は夢中で幸福な時間。一人で読むのとはまた違う、本を語り合う楽しさ。

それぞれの二押し、三押し本も読みたくなるものばかり。自分のアンテナに引っかからない本を教えてもらえるのが、また楽しい。

放送はNHK BSプレミアムにて12/17(土)朝6:30-7:24。今回は再放送はないそうなので、お見逃しなく。

前回よりはリラックスして、収録終了。控え室に戻ると、特集ゲストの西加奈子さんが!(思わずびっくりマーク)。

「うわ〜ん。西さん〜」

むっちゃかわいい!(またまたびっくりマーク)

「ファンです〜。漁港の肉子ちゃん読んでます〜。サインくださ〜い」とミーハー全開で、ご挨拶。


Imai Masako「sun」というのが、西さんっぽい。太陽燦々。そして、漁港の肉子ちゃんは、またしても愛すべき作品。「迷惑かけて生きて行け!」という喝に込められた愛にうたれる。



かわいい上に小顔の西さん。メイクいらず。

『漁港の肉子ちゃん』の肉子ちゃんは焼肉屋で働いているので、ちょうど焼肉気分が高まっていたところに、折よく夜は泉北会で焼肉。

経済誌に焼肉コラムを書いている鶴野充茂さんが「焼肉屋紹介して」と呼びかけたところ、わたしのマッキャン時代のだいぶ上の同僚でもある忠見さんが、マッキャンを辞めた多賀さんがつつじヶ丘で開いた「焼肉ほれぼれ」を紹介。ほなみんなで食べに行こ、となった。



トモ三角のタタキ(美味!)をほおばりながら「パルナスの歌全部歌える?」。どっからそんな話になったのか、毎回ディープなローカルネタが尽きない泉北会。「パルナス〜パルナス〜モスクワの味〜♪」はサビ。

大阪の人は「ごはん」を注文するとき、なぜか「白い」をつけて「白いごはん」と言ってしまう、という話でも盛り上がる。

塩、タレ、ポン酢、いろんな味つけで肉も進む。サラダやつまみも充実。居心地良くて、6時間食べてるお客さんもいるとか。子連れにやさしい、というか、大歓迎(特筆すべし)なのは、肉食5歳児を抱えるわたしには大助かり。ご近所の肉好きファミリーはぜひ。

マッキャン時代は面識がなかった店長の多賀さん。でもわたしの名前は知っていたそうで、「てっぱん番外編」のポスターを快く貼ってくださった。


この日を漢字一文字で表すと「肉」。後で知ったのだけど、西加奈子さんも泉北出身らしい。肉だけでなく泉北にも縁の深い日だった。
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たま語大賞2011 http://youtu.be/gOiNyh5cbe8 お気に入りのたま語を投票してくださった皆様ありがとうございました。 http://togetter.com/li/203035 にて集計の上、10本に絞り数日後より実施予定の別投票で大賞を決定します。 #たま語
posted at 18:04:11

@yulimekko 今回もビターシュガーの感想に唸らされました。カレ、夫、男友達もカーネーションも目が離せないし、今季はドラマ鑑賞が忙しいという声が多いのは作り手たちにとって喜ばしいこと。シナリオ作協忘年会では「やっとドラマを見る気分になってきたのかも」としみじみ話しました。
posted at 08:03:10


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12月14日(水)
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