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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ 年賀状でKeep in touch
明け方、やすこちゃんとんちゃんの夢を見る。大学の応援団でチアリーダーをやった同期三人組。わたしが入っていたトイレ・シャワー・キッチン共同の女子アパートにとんちゃんもやすこちゃんも加わった。あの頃は毎日顔を合わせて、どれだけ一緒にいても話が尽きることがなかったのに、今はすっかり遠くなってしまっている。距離が離れたせいもあるけれど。とんちゃんとはときどきメールをして、何年か前にひさしぶりに会った。やすこちゃんは連絡先もわからなくなっている。

会社の同僚だった3号君がデザインしてくれた年賀状が届く。ずっしり重い600枚。アートディレクターの3号ちゃんとは東京ディズニーリゾートの広告を一緒に作っていた。もう一人、CMプランナーのタカトモちゃんと、しょっちゅう三人で行動していた。3号ちゃんとタカトモちゃんが結婚したので、こちらの三人組の関係は続いている。「そういえば、今年は一度も会われへんかったな」と3号ちゃん。でも電話でちょくちょく話してたので、会っているような気になっていた。

離れていても、会えなくても、つながっていることが大事。アメリカ留学したとき、「Keep in touch」という言葉が挨拶のように飛び交っていたけれど、連絡さえ取り合っていれば、いつでもまた会える。

そういうわけで、年賀状は、何年も会っていない人にこそ、意味がある便りだと思っている。年に一度きりのやりとりになる人とは、間の長い文通をしている感じ。さて、年賀状は到着したけれど、ラベルが印刷できないことがわかる。モバイルノートにプリンターのドライバが入っていないのが原因。筆王を引越したのに印刷できなかったら苦労が水の泡!と大騒ぎしたが、プリンタのヒューレットパッカードのサイトへ飛び、無事ドライバをインストールできた。機械が苦手なので、人がちゃっちゃとやることに、時間と手間とエネルギーを取られる。

だけど、すべてはKeep in touchのため!
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【たま語】「たまちゃんってバカだよね」と言ってから「じぶんのことバカっていうのは、いいんだよね?」。言霊ってのがあって…と諭すと「いいの、たまちゃん、バカになりたいんだから」と開き直った上に「あかちゃんのまえは、バカちゃんだったんだから」。その返しはバカではない。
posted at 18:48:55

審査員の一人を務める【届かなかったラヴレター2011】募集開始。 http://j.mp/dT6Sqf 今井雅子賞は絵本『子ぎつねヘレンの10のおくりもの』。ラヴレターを書いてみませんか。
posted at 18:04:47

月刊ドラマ発行の映人社 @eijinsha さん、ツイッター参入。ドラマ好きの方、脚本の勉強をされている方はご注目。映人社さん、「てっぱん」 #teppan 始め朝ドラ特集などいかがでしょう。
posted at 12:08:18

12月21日(火)
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