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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ 肉!魚!肴!の家族クリスマス会
家族ぐるみでお世話になっているシモさん一家を招いてクリスマス会。わたしが仕事で忙しい週末にダンナと娘のたまの相手をしていただき、食事までごちそうになったりしているので、お礼をしたいと思っていたのだが、シモさん一家はお土産をどっさり持って現れ、恐縮。わたし好みのオレンジのポインセチア(初めて見た!)、巣鴨のおいもや興神の大学芋、サンマルクカフェのチョコクロワッサン、ワイン、さらには「たまちゃんに」と毛糸の帽子とうさぎのポシェット。
今宵のメインは手巻き寿司。ダンナの小学校時代の同級生の魚屋てっちゃんがおいしいとこを見つくろってくれる。根菜のねりごまサラダ(好評!)は同じくダンナの小学校時代の同級生で陶芸家のダンちゃんの教室で焼いたもので、数年前、ダンナとシモさんが焼き鳥屋で飲んでいるときに偶然隣に座っていて、成人式以来の再会を果たした。メニューや器に物語があると、食事はいっそう楽しくなる。
ローストビーフ、豚肉と山芋の梅しそ蒸し(栗原はるみさんのレシピをアレンジ。超簡単だけど失敗なし)、豚のしょうが焼き……と肉メニューも充実。
クリスマスらしく、白菜でクリスマスツリーも作ってみた。立つようにと根っこを切り落とすと葉がバラバラに崩壊。えんじのリボンで束ねたところ、クリスマス感が増した。爪楊枝を引っこ抜くときに「くろひげ危機一発」風のスリルも味わえ、パーティメニューにはなかなか良い。
シモさんちの小学5年生のミドリちゃんは、たまとよく遊んでくれ、わたしはシモ夫人とおしゃべり。根っこ好き同士だとわかり、山芋や蓮根の話がはずむ。
面白いなあと思ったのは、食べものの好みが家族で似ること。食後のデザートに「もしお口に合いましたら」とドイツから届いたばかりのシナモンとジンジャーが利き過ぎたクッキーを出すと、「うち、シナモン大好きなんです!」と一家でパクパク。夫人のシナモン料理を食べ慣れているので、わたしにはきつすぎるシナモンがほどよい様子。「だったら全部もっていってください」と差し出すと大喜びされる。毎年送られてきて、パッケージはかわいいんだけど中身が好きになれず困っていたのだが、「来年もぜひ」と予約していただく。
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年に一度の恐怖の住所録整理。Macに移行してから筆王を使い続けているので、起動に30分、クリックごとに3分待ちの亀Windowsをなだめすかして作業する羽目に。WindowsからMacへ住所録引っ越しするいい方法があれば教えてください!
あれ?「別所八十次」の検索結果で自分の日記が出て来て、1979年の日記に追記で「はとぶえ」の創始者の別所八十次先生が校長先生だったと書いてある。 http://bit.ly/8OJQuT 自分の記憶ってあてにならないから、日記という脳味噌の出張所は必要。
気になって別所八十次先生を検索。堺市の児童作品集「はとぶえ」を始めたのもこの人だったと知る。それで校長先生だったとき、熱心に投稿をすすめていたのか。はとぶえに載るのを励みに作文や詩をせっせと書いていたわたし。
12/19の日記ログ解析。「つばさスピンオフ」「ベイビージェーンキャシャレル」「公田耕一」に続き「結婚式の招待の断り方」「収納 服 脱ぎっぱなし」「メール おごり お礼」皆さんお困りで。「別所八十次」は綴り方教育に熱心で「堺かるた」を考案した小学校の校長先生。誰かが探してる。
おもてなしメニューもう一品。焼き大根のブルーチーズがけ。ゆでた大根をオリーブオイルで焼いて醤油からめて牛乳でのばしたブルーチーズかけるだけ。簡単だけどワインに相性良し。
今宵のもてなしメニューは●白菜のクリスマスツリー(白菜に爪楊枝でオリーブやラディッシュをにぎやかに突き刺す。立てるために根元を切ったら葉っぱがばらけて赤いリボンで束ねたらこれが好評)●豚肉と山芋の梅しそ蒸し●豚肉とピーマンのしょうが焼●ねりごまドレッシングの根菜サラダ●手巻き寿司
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12月19日(土)
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