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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ 朝ドラ「つばさ」第16週は「嵐の中で」&「ラジオぽてとin渋谷」
昨日の川越参りに続いて、今日は渋谷で開かれた「つばさ」ファンミーティングにお邪魔する。子守の都合がつかず、娘のたまを連れて行くことに。会場は親子連れが多く、ほっとしたが、始まるなり、たまは「ちゅばさ どこ?」を連呼。「つばさ、見にいこうね」と話していたのだが、つばさ=玉木つばさに会えると期待してしまった様子。多部ちゃんはビデオレターで何度か登場したが、たまは本物を所望。そこまでファンになっていたとは知らなかった(後でじいじばあばに報告するときも「ちゅばさ テレビだったの」)。
今回は「ラジオぽてとin渋谷」ということで、真瀬昌彦役の宅間孝行さん、丸山伸子役の松本明子さん、浪岡正太郎役のROLLYさん、ロナウ二郎役の脇知弘さんが登場。まず、寸劇で幕が開いた。つばさがベッカム一郎とラジオで共演する初日のラジオぽてとという設定で、二郎が気象情報コーナーをやっているブースの外では、あとの3人がベッカムの番組に大受け。放送を終えた二郎が出てくると、「よし、戦略会議だ。この波に乗って、ラジオぽてともメジャーになるぞ」と真瀬。すかさず、歌を作って売り出せば、と算盤を弾く伸子。だが、浪岡の考えた旋律は、つばさがいない淋しさで暗く沈み、「それじゃあメジャーはダメじゃー」と二郎が突っ込む。伸子に「くだらない」と言われた二郎は「日本一くだらないラジオ局ですから」と開き直る。儲けることしか頭にない伸子は「ラジオぽてとの金庫番ですから。といっても、金庫は空っぽですけど」。だったらグッズ作る金もないのでは、と「♪集金だ〜」「♪スポンサー探し〜」とミュージカル風に出て行き、二郎も「♪街ネタ探し〜」。浪岡は「やはり、地道に精進するしかありませんね」と一同を見送ってギターを鳴らし、お茶目に舌を出す……という2分ほどの内容。
続いて、ぽてとメンバーのトーク。司会は埼玉放送局の結城さとみアナウンサー(たぶん……)。後藤高久チーフプロデューサーも参加。関西出身の後藤さんはかなり話し上手なのだけど、同じく大阪・高槻出身のROLLYさんの面白さが炸裂で、イントネーションもかなり大阪弁が出ていて、ノリノリでお話しされているのがよくわかった。『ロッキー・ホラー・ショー』を3回、『星の王子様』を2回観に行ったファンとしては、ROLLYさんの素のおしゃべりをたっぷり聞けて、大満足。ROLLYさんは宅間さんを「いじめっ子のジャイアンキャラ」だと位置づけ、「パン買って来いとか言わないでくださいよ」などと言っているらしい。控え室でのおしゃべりもとても楽しそう。「みんな自分の楽屋に帰らないんですよ」という松本さんの言葉にも、メンバーの仲の良さがうがかえる。
各自がお気に入りのシーンを紹介するコーナーでは、まず脇さんが放送したばかりの第15週「素直になれなくて」でつばさに「なんで僕じゃなくてつばさちゃんなんだよ」と本音を漏らすシーンを。演出(福井充広さん)から注文された通りに演技した後で「今までのこと忘れて、素でやってください」と言われて、納得のいく演技になったそう。
松本さんは、第12週「男と女の歌合戦」の「あなた」熱唱のシーンを。スクリーンとスピーカー音声で再生すると、あらためて歌のうまさが際立つ。松本さんが少女時代に田川陽介さん(夫の良男役)のファンクラブに入っていたのは、びっくり。ここで登場した息子の隼人役の下山葵君が妙にトーク慣れしているのも、びっくり。「松本さん、どうなんだろと思ってた」「うちの母親に似ていて「やりやすかったです」と言う下山君に、「お前、上から目線だな」と隣から宅間さんが突っ込む。
ROLLYさんが選んだのは、第10週「愛と憎しみの川越」で、ブロッグ塀を壊して玉木家の庭に乱入する場面。撮り直しがきかない一発勝負のこの一瞬で「できるだけ派手に、しかも足は地面と直角に」を狙ったとか。家に帰って何十回も再生し、よくやったと自賛したというのがお茶目。スクリーンで観ると迫力もお茶の間の数倍で、会場は大いに沸いた。
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07月12日(日)
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