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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ 小津安二郎と今井雅子が並ぶの図
小津安二郎と今井雅子の名が並ぶことなど、まずないと思っていた。相手は巨匠、そのうえ故人であり、お仕事や会合でご一緒するのも難しい。そう思い込んでいたので、二つの名前がくっつきあっているのが目に飛び込んだ瞬間、「!」となった(これは便利な表現で、脚本のト書きでも、〈目の前の光景に「!」となる〉などと使われる)。

わたしが所属している日本シナリオ作家協会では、会員が委託すると、著作権使用の許諾を代理でやってくれる。会員が著作権を持っている脚本作品がテレビ放映されたり、DVD化されたりする際、協会が窓口になってテレビ局などから出された使用申請に許諾を与えるのだが、「この会員のこの作品の使用を○○社に許諾しました」という実績一覧が定期的に送られてくる。小津安二郎氏の著作権管理も協会が行っていて、小津氏が脚本を手がけた『お茶漬けの味』とわたしの『天使の卵』の許諾の順番が隣り合わせた偶然により、名前が並んだのだった。
京橋フィルムセンターの小津安二郎生誕百年特集で『東京物語』と『麦秋』を観たのが、2003年11月30日(日) のこと(>>>日記)。あれから、はや6年。『お茶漬の味』は未見。
【今日のおやつ】大分菊家の「ぷりんどら」
新聞の折り込みチラシのデパート催事情報で目が合った菊家のぷりんどら。「プリンとどら焼き、好物の夢の競演はいかに?」と「プリンがどうやってはさまっているのか?」の興味の亜答えを求めて、早速お取り寄せ。崩れないしっかりプリンながら、味や食感は自然という不思議。ほどよい甘さで、後味は軽やか。でも、どら焼きにあんこがないと、なんだか淋しい気持ちになることを発見。あんこ入りぷりんどらだと最強かも。
それにしても、少し昔は催事でやってくるのをつかまえるためにデパートへ足を運ばなくてはならなかったのに、デパートのチラシで知ったお店からネットで直接買えてしまう時代。これではデパートの売り上げは伸び悩むなあと便利さを喜びつつ心配になる。
04月25日(土)
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