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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ マタニティオレンジ236 保護者会で問題解決 
保育園の保護者会で、同じクラスのお母さんたち8人、先生たちと1時間半の懇談。5月に行われた一回目のときに比べて、お母さんたちも保育園に慣れた様子で、栄養士さんや看護師さんからの話の途中にも「ちょっといいですか」と質問や意見が飛び交う。栄養士さんからは「朝食をしっかり」、看護師さんからは「薄着のすすめ」。鼻を垂らすとかわいそうだからとつい着込ませてしまった結果、自律神経がうまく働かず、朝なかなか体温が上がらない低体温の子どもが増えているのだとか。子どもは大人よりも一枚少ないぐらいで十分とのこと。

会のメインは、お悩み相談。各自の「困ったこと」をみんなの知恵で解決しましょうというもの。「下の階からうるさいと苦情が出る」には、「音を立てていい時間をルールで決める」「思い切って引っ越すなら、一軒家の貸家がおすすめ。古い物件はマンションより安い」などのアドバイス。「野菜を食べない」には、「細かく刻んでハンバーグやカレーに」「すりおろしてたきこむと、きれい。紅白おにぎりも喜ぶ」といったアドバイス。園では、苦手な野菜を食べると、「かっこいいね」とほめたり、ハイタッチをしたりして盛り上げているのだそう。「でも、ママがやってもきかないのよねえ」。

「保育園から帰宅すると、子どもがおなか空かせて大騒ぎ。晩ごはんの支度が間に合わない」という悩みには、一同共感。お菓子やパンをあげれば黙ってくれるけれど、晩御飯が食べられなくなる。かといって、作り置きを用意する時間もない。「野菜たっぷり炊き込みごはんをおにぎりにして冷凍」という手もあるげど、「炭水化物を取りすぎてしまう」のが悩み。わたしは、わが家で成功しているブロッコリー作戦を披露。「ブロッコリーを縦4分の1ぐらいに大胆に切って、ゆでるか蒸すかして、にぎらせる」と、繊維質なので噛むのに時間がかかり、間が持つ。ごぼう、セロリ、キュウリでも応用できるけれど、甘いブロッコリーが子ども受けする。炭水化物でもよければ、フランスパン、ベーグルも。「おにぎりも、焼おにぎりにするほうが食べるのに時間がかかって間が持ちます」と栄養士さん。

わたしの悩みは、歯みがき。歯ブラシシュッシュッシュ〜の歌を一緒に歌いながら歯ブラシと遊ぶのは好きなくせに、仕上げみがきをしようとすると、口をぎゅっと閉じてしまい、歯ブラシは進入禁止。「押さえつけてでもやるべきでしょうか」と問いかけると、「うちは携帯で動画を見せて、気を取られているうちに口を開けさせてます」「ガーゼやキッチンペーパーで歯の外側だけでも磨くべき。唾液がガードする内側よりも外側のほうが虫歯になりやすい」「子どもにも歯ブラシを持たせて親の歯を磨かせると、お互いさまで磨かせてくれる」「無理やりでも親が口に手を入れていた子は、歯医者での治療も抵抗が少ない」と、各家庭での実感がこもったアドバイスが返ってきた。歯みがきで大暴れされるたびに、某幼児教材に心が傾きかけていたのだけれど、もう少し自己流でやってみようという気になる。

働いている時間がまちまちなので、送り迎えの時間もばらばらだし、時間が重なったとしても立ち話をする余裕もなく、他のお母さんたちと、こんな風にじっくり話す機会はなかなかない。みなさん、たくましくて前向きで話し上手で、同じクラスになれたことがうれしくなる人たち。穏やかな笑みをたたえて耳を傾けていた園長先生は、「お母さんたちが一人一人愛情と熱意を持って子どもと向き合っているのがよくわかり、うれしかったです」。


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02月13日(水)
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