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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ 一度泊まってみたいチョコレートのホテル
バレンタインデーらしく、チョコの話題を。

わが家でいちばんかさばっている(&のさばっている)のは古新聞、古雑誌。ネタになりそうなものを片っ端から切り抜くもののファイルしきれずに放置された紙切れが色あせ、端っこから破れ、みじめな姿をさらしている。どうしても必要なものだけ残して後は捨てよう!と紙の山を掘り出した中に、1999年12月のwinds(JALの機内誌)の15ページがでてきた。タイトルは「チョコのお城で甘い一夜を」。イタリア・ペルージャはサッカーだけでなくチョコでも有名で、この街に世界初のチョコレートをテーマにしたホテルが誕生。内装はチョコがモチーフ、宿泊フロアはミルクチョコ、ジャンドゥイアチョコ、ダークチョコから選べ、世界中のチョコグッズが集まるストアがあり、レストランではチョコ尽くしのメニューを楽しめるとか。

去年イギリスに行ったときにプディングのホテルを指をくわえて通り過ぎたけど、それに匹敵、あるいはそれを上回る誘惑。早速、そのエトルスカン・チョコホテル(ETRUSCAN CHOCOHOTEL)のサイトwww.chocohotel.itを訪ねてみると、トップページからとろけるチョコ。ホテルの外観はおいしそうなチョコレート色。お部屋はけっこうシンプルで、チョコチョコ感はあまりなし。でも、ルームキーは板チョコっぽい。スイミングプールの水はチョコレート……とはさすがにいかず、プールサイドがチョコレート色。ベタになりすぎないところがオシャレなイタリアらしいのかも。
02月14日(火)
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