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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ 段ボールから発掘C 鉛筆は何キロ走ったのか

昔のものを整理していて思ったのは、小さい頃から書くのが好きだったんだなあということ。大学ノートにびっしり書き込んだ日記や交換日記が何十冊もあり、旅行記やらコレクション帳(箸袋や包装紙を貼り付け、解説をつけたノート)やら、あわせて一体何文字書いてきたのだろう。そして、絵を描くことも好きだった。小学校1年生の文集の表紙には「夢の家」を描いている。アメリカの高校に留学した1年間は美術クラスを専攻したので、毎日のように絵を描いていた。書いたり、描いたり、わたしの鉛筆走行距離は相当なものだと思う。ワープロ、パソコンを使うようになって、鉛筆を握る機会がめっきり減ってしまったけれど、懐かしさをかきたてる力は、活字よりも手書き(描き)のほうがずっと大きい。

◆いまいまさこカフェ drawing gallery
05月12日(木)
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