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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ 十文字西中学校映画祭
行ってきました十文字西中学校の西中映画祭(ドリームアップ事業)。前日に宮崎から戻ってきた前田監督、一沙ちゃんと羽田で待ち合わせて、はじめての秋田へ。栃木の男体山はじめ道中ほとんどの間、機内の窓からは銀世界がのぞめて、眺めは最高。日本の冬ってきれいだなあと感心しているうちに秋田空港に到着。十文字映画祭スタッフの藤原さんと十文字西中学校の小松先生に出迎えられ、十文字町へ。
十文字町に入り、「白鳥飛来の地」に立ち寄る。2000羽の白鳥が飛んでくるとのこと。圧倒的に鴨が多い。「鴨飛来の地(白鳥もね)」という感じ。ちぎった食パンを投げるとグワグワ鳴きながら集まってくる。全然人を警戒していない。「今夜は鴨鍋ですよ」と小松先生。(冗談じゃなくてほんとだった)
十文字西中学校に着くと、巨大なかまくらがお出迎え。「昨日、陸上部員が作ったんですよ」とのこと。中に莚と座布団が敷いてあって火鉢まで用意されていてびっくり。ここで焼いたお餅を後でふるまっていただく。中学校側の窓口としてこまめに連絡をくださった数学の後藤先生、十文字映画祭の吉村さん、映画祭実行委員長の小川さんと合流。校長室に入ると、お茶目な泉川校長がにこやかに迎えてくださる。名刺は十文字和紙に毛筆。かっこいいですねーとはしゃいでいると、「皆さんにもあります」とぽち袋に入った特製名刺をいただく。文字は校長先生の奥様の手書きで和紙は生徒さんが漉いたそう。手づくりの贈り物に早速心はポカポカ。さらに雪かきで体ぽかぽか。一沙ちゃんとともに長靴を借り、校舎の屋上に上って真新しい雪をせっせと落とす。前田監督が下から雪球を投げてはしゃいでいた。職業として雪かきをやると日当15000円とのこと。10分ぐらいで息が切れてしまった。空港で派手な「歓迎」の札で迎えられたときから「この身に余る歓迎ぶりはえらいことになっているぞ」と思っていたのだが、パンフ用写真を拡大カラー出力して作った看板には度肝を抜かれた。美術の先生がレイアウトされたとのこと。「こんな使われ方をするなら可愛く写っておけばよかった」と悔やんでいると、「どうしようもないことやん」と前田監督。12:30、実行委員長の藤原さん(映画祭の藤原さんとは親子じゃありません、とキッパリ)の挨拶で西中映画祭が開幕。まずは秋田弁講座から。入門編の「おちゃっこ」は「お茶」。これはカンタン。ちなみに校長室で「この辺では何でも『こ』をつけるんですよ。美人ことか」と話題になったとき「みじんこみたいですね」と言ったら、「今井さんはそっちのほうが近いな」と前田監督。あいかわらず冴えていた。「ねまる」は「座る」、「ごっつぉ」は「ごちそう」、「がっこ」は「漬け物」。回答者用マイクを持っていた鈴木君はヒントを即興で演じてくれた。アドリブのきく彼は将来大物になる予感あり。


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02月02日(日)
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