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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ 朝ドラ「つばさ」ファンミーティングin川越
今日は参加できなかった浪岡(ROLLYさん)が選んだのは、渋谷ファンミーティングで爆笑を買った第15週の「眼鏡吹っ飛び」場面。今回も大いに受け、何度も再生されることになった。他のドラマならNGとなるハプニングカットを歓迎していただいてしまうのは、「つばさ」らしいところ。多部ちゃんが選んだ場面は、第10週の優花ちゃんがキネマにやってくるにあたっての引っ越し騒動。優花ちゃんが退場し、続いて登場したサプライズゲストは、なんと竹雄(中村梅雀さん)と加乃子(高畑淳子さん)。わたしも人一倍興奮してしまう。
高畑さんが選んだお気に入りは、第3週の工事現場近くでつばさと語り合う場面、そして橋の上で知秋を抱きしめる場面。梅雀さんが選んだ場面は、第一週の川越祭りの曳っかわせと重ねての千代と加乃子の母娘喧嘩。このシーンの最後に「行かないで〜」と涙まみれの竹雄が加乃子にすがる。つばさが選んだ玉木家を象徴するシーンは、第17週で翔太がいなくなって落ち込むつばさの前に家族が入れ替わり立ち代わり現れ、優しさを差し出すところ。多部ちゃんはリプレイを観るたびに涙ぐみ、スタッフがハンカチを差し入れたり引っ込めたり。撮影中の中締めに偶然立ち会ったときも感極まって涙していたし、とても感激屋さんのよう。「あと少しで家族じゃなくなっちゃうじゃないですか」と言う多部ちゃんに、「何言ってるの。ずっと家族よ。結婚式行くわよ」と高畑さん。「そのときは夫婦として行きましょ。どうせあたし一人だし、いいじゃない」と梅雀さんに言う口調は、まさに加乃子。高畑さんは「子どもを捨てる母」という突拍子もないキャラクターを作るのにずいぶん苦労されたそうだけど、繊細さの裏返しの大胆さは素顔の高畑さんにも通じるものを感じる。
高畑さんと梅雀さんが桐朋学園の先輩後輩(一年違い)だったとか初めて聞く話も多く、楽屋のおしゃべりをのぞかせてもらっているような楽しさがあった。19週から23週までの5週分の予告を上映したり、あらかじめ受け付けておいた出演者への質問に答えたり(「川越で食べておいしかったものは?」「川越の好きな場所はどこですか」など)があった後、最後に一人一言で締めくくり、あっという間に2時間弱が過ぎた。個人的には、梅雀さんのコメントがどれもあったかく、本当にいい人だなあとますますファンになった。
入場の際に配られた「つばさ袋」(帰り道は、しっかり歩く広告塔に)の中には「つばさ」やNHK関連のチラシやリーフレットと埼玉放送局のノベルティのボールペン。さらにアンケート用紙に記入した人には、特製のぽてとステッカーが配られた。スタンプラリーの景品は一筆箋、携帯ストラップ、もう一点(これもストラップだったような)から選択。

このまま東京に戻ってしまうのももったいなくて、川越で晩ご飯を食べて帰ることに。夕方の散策で気分はすっかりうなぎ(川越にはなぜか鰻屋が多く、どこもとてもそそられる店構え)だったのだけど、帰り道にうなぎ屋はなく、看板に惹かれて「ごくらく屋 鶴と亀」というクレアモール途中のお店に入ったら、大正解。突き出しの温泉卵に始まり、「ゴーヤの梅サラダ」「ごぼうの唐揚げ」「牛すじシチュー」と食べるものがどれもおいしく、ボリュームもあって大満足。締めの「たまごかけご飯」に至っては、メニューに「炊きたてご飯」と書かれていたものの、ほんとに釜で炊くとは驚いた。これに卵をぶっかけ、塩昆布を混ぜて食べる。「十四代」を置いていることも入店の動機のひとつだったけど、酔っぱらって東京に帰り着けないと困るので、サングリアと焼酎のグレープフルーツ割をいただく。このお店、また行きたいほど気に入った。入口脇に「つばさ」のポスターを貼ってあったのも好感。
ファンミーティング目当ての川越訪問で、ますますアイラブ川越に。わが家からはちょうど一時間で行けて、近場の旅に打ってつけ。また行きます。
08月01日(土)
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