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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ 舞台「残夏-1945」公開稽古を観ました!(続き)
サイン アート プロジェクト.アジアン公演
「残夏-1945」
座・高円寺2(東京)
2015年7月9日〜12日
9(木) 19時開演
10(金) 14時開演/19時開演
11(土) 13時開演
12(日) 13時開演
広島市東区民文化センター大ホール
2015年7月18日(土)13時開演/18時開演
長崎市チトセピアホール
2015年7月25日(土)13時開演/18時開演
ところで、話は昨日の日記の冒頭に戻って。
「聴こえない国の俳優と聴こえる国の俳優たちとのバイリンガル上演です」という野崎さんからの案内メールを見て、「松森果林のUD劇場〜聞こえない世界に移住して」というブログを書かれている松森果林さんを思い出し、去年講演を聞いて以来やりとりさせて頂いている松森さんにメールを送った。
松森さんのことを思い出す機会はちょくちょくあり、5月に放送されたFMシアター「沈黙とオルゴール」の作者で中途失聴者の桑原亮子さんを紹介してもらったときも、松森さんにお伝えしたいと思いながらメールを書きそびれていた。
そうしたら、松森さんのほうでもわたしのことを気にかけてくださっていたようで、
「私の友人がシアターアクセシビリティネットワークの理事長で舞台などの様々な情報支援をやっているのですが彼女と会うたびに、今井さんを思い出しいつかご紹介したいなーと思ったりしていました」と返事をいただいていた。
懇親会の帰りに公演事務局のヒロカワさんに飲み代を渡したら、なんとその彼女が松森さんのいう「いつかご紹介したいなー」の廣川麻子さんだった。
「松森さんから聞いてました!」と興奮気味の手話で伝えた。
そもそも松森さんと親しくなったのは、一昨年聞いた講演の感想をわたしが日記に書いたものを松森さんが読まれて、感想をくださったから。松森さんがお子さんと初めて見た字幕つきの日本映画が、わたしが脚本を書いた『子ぎつねヘレン』というご縁があった。
>>>2013年07月04日(木) 聞こえる世界と聞こえない世界をつなぐ(松森果林さん講演)
>>>2013年08月14日(水) 「子ぎつねヘレン」と手話がつながった
手話は引き寄せ名人。手を動かすと、引き寄せビームが出るのではなかろうかと思うくらい、点がどんどんつながっていく。この先どんな出会いが待ち受けているのか、指文字の「き」(きつねの形)の指先を自分のほうに向けて顎の下に当てると、「期待」となる。
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06月21日(日)
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