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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ 「勝手にキャッチコピー委員会」ロケ
堺のご縁といえば、番組のディレクターが「僕、高校の後輩です」。こんなところにも堺人。堺関係者にはぜひ見ていただきたいけれど、関西での放送はないようで残念。
デアゴスティーニ「週刊ロビ」のロビ君は、ドライバー一本で完成できるロボット。声に反応してなめらかな動きを披露するロビ君に、「こんなことができるの!!」と目が点に。仕草があまりにチャーミングで、家に連れて帰りたくなった。
こんなロボットを自分で組み立てて、家で暮らせる時代に、いつの間にかなっていたとは。すごいすごい。世の中進んでいる。いや、わたしが遅れていただけなのか。
ぜひ番組で見て、ロビ君に驚いてくださいませ。
ロビ君を紹介してくださったのは、開発者であるロボットクリエイターの高橋智隆さん。ずいぶん前に新聞記事で読んで興味を持っていた方。穏やかな語り口にロボットへの愛がにじんでいた。
デアゴスティーニでは、歴代バックナンバーがショーケースにずらり、の部屋や、歴代組み立て付録がずらり、の部屋も見せてもらえた。企画を通すのにいちばん求められるのはプレゼンする人の「熱意」で、「どれだけ本気でやりたいか」が伝わらないと突破できない、というところは、映画やドラマにも通じる。
「ガンダムフロント東京」では、板倉さんのあふれるガンダム愛にご注目。ガンダム解説で番組を持てるのではというほどの博識ぶりと白熱ぶり。「ガンダムの匠」を前に、「言葉の匠」であるはずのわたしは異種格闘技にタジタジ圧倒されっぱなし。寒がりな板倉さんが寒さを忘れて生き生きとガンダムを語る姿に、心地よいカルチャーショックを覚えつつ、時を超えるガンダムの引力を見た。
ガンダム焼き(だっけ)が意外においしかったり、グッズが充実していたり、ガンダム世代に乗り遅れたわたしでも、行ってみれば、なかなか楽しめる場所。ガンダムに詳しい人の生解説があれば、なおよし。
以上3か所でのコピー3本勝負を2/25(月)25時と3/6(水)25:55(放送曜日と時間が変更します)に分けて放送(>>>番組ページ)。脚本を書くのとは違う筋肉を使い、熱い汗やら冷たい汗やらかいての悪戦苦闘を見てやってくださいませ。「大人の社会見学」のワクワク感を一緒に味わい、自分ならどんなキャッチコピーをつけるか考えながら観ていただけると、より番組を楽しめるかと。みなさまのあたたかいツッコミをお待ちしています。
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02月19日(火)
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