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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ 水瓶座は12年に一度の幸運期らしい
「たまには そんなひも あるの」という何気ないつぶやきにドキッとする。「短くて刺さる台詞をください」とプロデューサーによく言われるが、子どもの言葉はまさに、短くて、鋭く刺さる。朝から詩みたいなことを言うなあと感心し、「同床異夢」という四字熟語を連想した。ダンナは「〈たまには〉は、〈たまちゃん〉と、〈ときたま〉をかけているのかな」と言った。
子守話72「さびしいよる」
だいすきな おにんぎょうと いっしょに ねむったのに
さびしくなるのは どうしてかしら。
ねるまえに つないだ てと ては
ねがえりを うつと はなれてしまうから。
わたしが ゆめのなかで わらっても
おにんぎょうが みている ゆめは ちがうから。
ひるまは あんなに なかよしだったのに
ねむっている あいだは はなればなれ。
さびしくて こいしくて めがさめたら
となりで ねむっている
おにんぎょうを ぎゅっと だっこした。
たまには そんな ひもあるの。
さて、今日も「朝ドラ つばさ 絵本 まじょのなみだ」の検索結果でこちらの日記に来られた方が多数。明日金曜日の放送で、加乃子がつばさと知秋のために作ったハッピーエンドが明らかに。子どもの笑顔が見たくて、母は作家にもなれば詩人にも(もちろん歌手にも道化にも)なるのです。
もうひとつ、金曜日の放送で千波が遺した子守話として登場するのが『おはなしの木』。「続きはまた後で」で終わっている作りかけの物語の続きは、土曜日の放送で。「つばさ」公式サイトによると、巨大絵本(>>>こちら)が登場するそうで、楽しみ。8週にも登場した「先延ばしの呪い」に、「わたしも呪いにかかっています」の嘆きやぼやきや告白の反響が続々。長く生きていると、いろいろあるある。呪いを解くおまじないは、「「起きてしまった物語は変えられな〜い。でも、物語の続きはあなたの手の中にあ〜る」。
05月28日(木)
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