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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ 生涯「一数学教師」の父イマセン
父のギャグに二つ先の教室で笑い声が起こり、「今井先生、静かにしてください」と同僚にたしなめられたという逸話を持つ大声も、さすがに少しデジベル数を下げたが、数年前には授業中に前歯が吹き飛んで生徒を仰天させたというから、しゃべる勢いは衰えてないのかもしれない。授業中は白衣を着ていたが、学者風に見せる演出ではなく、筆圧が高すぎてチョークの粉が飛び散ったりチョークが折れたりして、スーツがチョークまみれになるからだった。「子ぎつねヘレン」と板書きし、わたしの作品を宣伝してくれていたらしい。教壇に立つ機会はなくなっても、父をイマセンと慕う教え子たちがいる限り、父は教師であり続ける。41年間おつかれさまでした。そして、これからも、おちゃめなイマセンでいてください。
03月30日(金)
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