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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ 同窓会は最高のセンセイ
【歓談タイム】 ◆カーマは気まぐれ(カルチャークラブ) ◆青い珊瑚礁 (松田聖子) ◆ヤングマン(西條秀樹) ◆異邦人(久保田早紀) ◆ハッとして!Good(田原俊彦) ◆少女A(中森明菜) ◆ハイスクールララバイ(イモ欽トリオ) ◆セーラー服と機関銃(薬師丸ひろ子) ◆いとしのエリー(サザンオールスターズ) ◆待つわ(あみん) ◆男の勲章(嶋大輔) ◆翼の折れたエンジェル(中村あゆみ) ◆ギザギサハートの子守唄(チェッカーズ) ◆UFO(ピンクレディ) ◆ツッパリHigh School Rock'n Roll登校編(横浜銀蝿) ◆YES・NO(オフコース) ◆およげたいやきくん(シモンマサト) ◆ビューティフルネーム(ゴダイゴ) ◆完全無欠のロックンローラー(アラジン) ◆リフレックス(デュランデュラン) ◆まちぶせ(石川ひとみ) ◆昴(谷村新司) ◆HERO(甲斐バンド)
【記念品贈呈】 ◆贈る言葉(海援隊)
【エンディング】 ◆卒業写真(荒井由実) ◆卒業(斉藤由貴)
「料理は絶対余るから少なめに頼もう」と人数の八掛けで注文。でも、どっさり余る。しゃべるのと笑うので口は大忙し、食べてるヒマなんかない。撮った写真の少なさにもびっくり。ほんとに盛り上がっている瞬間は写真を撮ることも忘れてしまう。
宴もたけなわ、歌姫マリちゃんの司会で校歌斉唱。これも3校分。それぞれの学校に乗り込んでカラオケテープを入手してきた。行ってない小学校の校歌を歌うのは新鮮。三曲目の中学校の校歌は、大いに盛り上がった。
先生方に花束贈呈の後、写真室に移動して120人の大集合写真撮影。ぎゅうぎゅう詰めでほろ酔いの集団は、カメラマンにとっては難しい被写体だったのでは。シャッターを押すと「ええっ、もう?」と突っ込み、何枚も撮ると「どこが悪いんじゃ!」と突っ込み、うるさいことこの上ない。どんな写真が上がってくるのか楽しみ。
2次会のはじまる前、先生方に記念品のアルバムを手渡す。今日撮ったポラを納めたもの。「仲のいい学年なんですね」と小学校の先生に言われ、「いえ、けっこうバラバラでしたよ」。でも、この一年間でずいぶん仲良くなりました。風化していくだけだったはずの小中学校の思い出。こんなに面白くて働き者の同級生がいるなんて、この同窓会がなかったら、知らずに年を重ねていくどころだった。ずっと住んでいて古ぼけていくだけだった家の下に埋蔵金が埋まっている、と告げられたような感じ。
大阪に発つ前、「週末は同窓会のためつかまりません」と今仕事しているプロデューサーに伝えたら、「同窓会は最高の先生と言う言葉がありますよ」と教えてくれた。本当に、その通り。
10月30日(日)
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