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脚本家・今井雅子の日記
by いまいまさこ
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■ カンヌレポート最終ページ
あいかわらずカンヌで知り合った人たちからのメールは途切れないし、みんな世界でがんばっているんだなと実感できる。去年行ったときはとにかく世界のすごさに打ちのめされたけれど、今年は「世界の連中も苦労して作ってるんだ。日本と同じような制約(金・時間・得意先)の中で、スキあらば面白いものを作ろうとしているんだ」ということがよくわかった。だから、自分の仕事への取り組み方も少し変わってきた。
●自分のやりたいものを作る……カンヌに見せたいか、堂々と見せられるか、という客観的な目が備わった。
●得意先に熱意をもってプレゼンする……自分が自信持ったものを売りきってカタチにする。実は企画力以上に実行力が大事なのでは。「これをやりましょう」で口説けること。それをがんばる。
●競合プレこそチャンスだと考える……ブレイクスルーが求められているなら、ここぞとばかりに作りたいものをぶつけてみよう。そう思うようになったら、競合も楽しくなってきた。カンヌで仲良くなった他社の子たちとコンペで対決できるのも楽しみ。
コンペで組んだ遠山とも引き続き仕事をするチャンスがある。「おもしろいものやろうよ」と同じ気持ちで言えるのが楽しい。「狙って行く」という感じで、少しアグレッシブになれたように思う。
わたしの中で関心度No.1のJAPANESE論争は、ついに昨日の朝日新聞朝刊で取り上げられていた。この話は誰にしてもいいディスカッションになる。アンケートの結果をまとめて、このレポートに入れたかったけど時間切れ。9/30締め切りのJAAAの懸賞に出そうかしらー。広告論と民族論をからめた面白い論文になると思うのだが。
>>>JAAA広告懸賞論文入選作『jAPANESE論争』
08月09日(月)
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