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ねろえび日記
by のり
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■ ルーヴル美術館展、婆々娘々!@国立国際美術館
ルーヴル美術館展 美の宮殿と子どもたち
大阪中之島のほうね(京都の岡崎でもルーヴル展やってます)
「ゆっくり観られますよ」がウリの休館日招待で行ってきたのだが、ハッキリ言って、混んでた。たぶん平日の朝イチとか金曜の閉館ギリギリのほうがすいてると思う。ま、タダだし(1,500円もするから招待はありがたい)


ルーヴルの所蔵品(漠然としすぎ)に物凄く興味があるわけではないのだが、「子ども」がテーマなのでちょっと見たかったのです。
国立国際美術館は初めてです。迷わず行けた。ふう。


入場直前、音声ガイドのコーナーに、ワタリが「執事がご案内いたします」と言うてるポスターがあるではないの。ぎゃお、ワタリ! おひょいさん!と、藤村俊二さまに吸い寄せられる。音声ガイドは今まで使ったことも使おうと思ったこともないが、ワタリの声が聞けるならと、500円払う。
が、結局場内こみこみで、半分くらいしか使えなかった。しかも、解説の半分はテレ朝の女子アナのナレーションだった。


初っ端からババ混み、混雑を避けて、観られる作品から観る。
その結果、ゆっくり観たのが、少女のミイラと棺、少年のミイラマスク。
や、よかったのよ。解説つきだし、じっくり観てたら、なんだかしんみりしちゃったよ。綺麗に装飾が施された棺やマスクは、若くして亡くなった少女の鎮魂のために暁斎が描いた「地獄極楽絵巻」を思い出す。


あと、「無垢」(ジャン=バティスト・ルイ・ロマン)という少女像が綺麗だった。本来、女性の裸像なんてシュミじゃないのだが(昔仕事で行った日展の彫刻置き場は「女湯」と言われていたことを皮肉にも思い出した)、この作品は美しかった。ま、レベルが違うわな。後ろ姿(背中からお尻)がまた絶品。


台車にのったハリネズミちゃんがめっちゃ可愛い。紀元前12世紀のものなのねえ。



同時開催の展示も観る。
やなぎみわ 婆々娘々(ポーポーニャンニャン)!
一般人を理想の老婆に仕立て上げた「マイ・グランド・マザー・シリ−ズ」は、まあおもしろいんだけど、きたならしさがひっかかる。きたならしいのが悪いわけじゃないが、この手のきたならしさは好みではない。

「寓話シリーズ」のほうがおもしろい。モノクロだし、テーマや表現も上記の作品より洗練されてる感じ。

「ウィンドスウェプト・ウィメン・シリーズ」は、取りあえず圧巻、すげー。図版ではわからなかったけど、巨大女が写った巨大写真は巨大写真立てに入っているのね。

07月13日(月)
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