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ねろえび日記
by のり
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■ キサラギ
映画版もおもしろかったけど、今回の舞台版もよかったですよ。
「キサラギ」という作品自体とてもよくできているからね。

えー、シアター・ドラマシティに入りまして、まずは、舞台のグッズ売り場よりもしゃっしゃってるSOPHIAの物販のうっとうしさが目につきました。会場限定先行ライブチケットにCDにDVD〜おせんにキャラメル〜みたいな。出演舞台のロビーで所属バンドの物販、ジャニーズでもしませんよ、んなこと。
あまりにヒドイので、松岡くんに恨みはないけど、アンケートに苦言を記入。が、結局のところお芝居のできがよかったので気分よくなってアンケートは出さずに帰ったのだ。へへへ。

初演の舞台は未見でよく知らないけど、映画版とは細部で若干変更があった。それもまた愉し。パンフレットを読むと、そういうのもお楽しみとのこと。はいはい、いちいち語りたくなるんだよねえ。今日は語りませんけど。

それと、「キサラギ」古典化を狙ってるんだって。あー、優良ソフトだからまんざら夢ではないかもね。実際CDドラマはいいとして落語になってるのにびっくり。


で、お芝居の感想メモメモ。
席は横通路の数列後ろセンターブロック。舞台を見渡すには上々、表情はちょっと見にくいかな。普段ならそれでもOKだけど、今回イチゴ娘役の中山祐一朗くんがひげ面におっさん眼鏡(←いつもの)ピンクのカチューシャなので、これだけは至近距離かオペラグラス(忘れてた)で見たかった。

松岡充くん、遠目では一見若く見えるけど、演じてるとそこそこトシなのがわかる。厚化粧な感じ(や、イメージです、イメージ) まあ、予想よりは無難な感じで演じてた。自分の中では家元といえば小栗旬だし、そこは譲れない。職場で虐められている描写がなかったせいもあって、泣ける度にも大きな差があったしね。でも、充分。

ねずみさん、シュッとしてるねえ。途中で時折見られた身のこなしとか、極め付けのラストのダンスとか、さすがでした。ヲタ踊りキレがよすぎる。ま、オダ・ユージも自分にとってはユースケ。でも、充分。

ギラギラのホストのコ(佐藤智仁くんです)が、安男さんを熱演。ま、この役は、考えてみると太ってる必要はないのだな。

意外とよかった歌のおにいさん(今井ゆうぞうくんです)のスネーク。演技もよかったし、声がイイ、好き。遠目には風ぽんに似てるように見えたのだが、実際のところはわからん。

そして、中山祐一朗くんのイチゴ娘(映画版ではいちご娘)だ。や、この役はね、香川照之さまが反則スレスレで演じてたから、かなわねえよなあ。でも今回は愛らしいという属性が加わりましたです(役的に必要か?) ラストのダンスなんて目ぇ釘付けだったもん。



♪好きよ 好きよ 好きよ あなたのことが
 好きよ 好きよ 好きよ 自分のことが

と口ずさみながら劇場を後にしました。叶うことならばもう一度観たかった。このダンスだけでも。すんごいカタルシスがある。
「キサラギ」を見ると、おもしろくて楽しいだけでなくて、幸せな気分になるんだよ。たとえ、もうまっさらな気持ちで観ることは不可能でも。だったら何度でも観たい。ミステリ仕立てだけど、それだけの要素ではないので、展開を知っていても充分おもしろいから。

05月13日(水)
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