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こたえはきっと心の中に
by しづき
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■マサラマザールトリピッピー
 「昨日公園」の原作を読みました。個人的にはドラマ版の方が“世にも奇妙な”世界にトリップできた気がする(のは私が光一ファンだから?←入り込んで見過ぎ)。原作のようすけ君とたかお君は小学生なのですね。そりゃあ、大学生(留年)の設定に変えてもらわなきゃ(笑)。友人役の山崎樹範さんは、プロフィールを拝見すると光一さんよりちょっぴりお兄さんなのですが、同級生っぽい雰囲気が出ていて良かったなあ。ようすけ君がたかお君に「じゃあ、お前の大事なもんって何だ?」と聞いた時、「決まってんだろ、お前だよ」とか言われたらどうしよう? と一瞬思ったことは内緒です(腐ってる……)。よかった、家族で(笑)。結局、たかお君はようすけ君とのりちゃんのキューピットにもなってくれたんだよね。これは、ようすけ君がたかお君のために奔走しなければわからなかったこと。「昨日」を繰り返してなかったら「たかおが好きだったのりちゃんに手は出せない」とか思って、その後の進展はなさそうだもの。でも、やっぱり変えられない過去を繰り返すのは嫌だなあ。ようすけ君の最後の決断が切なかった。きゅー。なんかね、絶対に守ってやる! って顔から、だんだん絶望に染まっていく表情とか、このひとは無言の演技が上手だなーと思った。あと、ぶきっちょな走り方が愛おしかったり(笑)。ああ、光一さんのドラマ、もっと見たいなあ。よし、10周年はキンキでドラマだ!(って私が決めてもな/苦笑)

 
 先々週、幼なじみのお母さんが亡くなって、久しぶりにお宅にお邪魔してきたのですが、やっぱり母親が元気なうちに結婚・出産を経験しておいた方が良いよーなんて話題で延々と3時間ほど話し込み(気づけば深夜23時!)。最後の方は私の方が落ち込んでしまって「大丈夫?」と心配されてしまったよ。よよよ。だって、積極的に結婚相手を探す気になれないんだもん(合コンとかお見合いパーティみたいな場所は苦手)とごねたら「人見知りだもんね、慣れたらそうでもないのにね」とするどいご意見。うわあ、あんまり自覚はないけど内弁慶を見透かされてる。幼なじみって不思議だー。彼女とは小中高と同じ学校に通っていたのですが、友達らしい付き合いをしていたのは小学生の時ぐらいで、高校に至っては、お互いに同じ学校に通っていた記憶がないぐらい疎遠になってしまっていたのです。にもかかわらず、私の本質を見抜いている彼女は何なのだろう。きっと、いろんな仮面をかぶる前の素の私を知っているのだな。幼なじみって怖いー。でも、そんな人がいてくれるって貴重ー。「幼なじみ」と「友達」って、私の中ではちょっと違う存在なのかも。今でも連絡を取り合ってる幼なじみって皆無だし(ご近所で偶然ばったり会うぐらい。それも稀)。でも、会うとあったかい気持ちになるし、心が巻き戻る(by「10years」)のです。離れていてるけど大事なひと、みたいな。などとつらつら考えていて、キンキさんも「友達」というより「幼なじみ」のカテゴリに近いのでは? と思ったりした2006秋。


 二宮くん、米アカデミー賞助演男優賞にノミネートの可能性ありとか。嵐をやめてハリウッドへ行かなくて良かったね(確か、そんなことを考えてた時期があったような……)。やるべきことを一生懸命やっていたら、夢に近づけるという好例。キンキさんにも、そういうご褒美ないかしら?(ギネスとかじゃなく)

10月22日(日)
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