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こたえはきっと心の中に
by しづき
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■Kiss MUSIC PRESENTER COUNT DOWN KOBE
赤松「5/1にリリースになっています。堂島孝平さんのニューシングル『45℃』。まずは聞いて頂きました」
堂島「はい、ありがとうございます」
赤松「この『45℃』っていうタイトルだけを聞くとですね、皆はやっぱり「ん? 角度? それとも温度? どっち?」なんてね、思ってしまいがちなんですけども。その辺のお答えは堂島さんの方から」
堂島「や、これはねえ、表記的には「45℃」と書くんで温度なんですよね。ただ歌の中では温度だけじゃなくって、角度の「45°」としても、歌ってたりするところもあるんですけど。で、この温度って何だ? っていうことをやっぱ良く聞かれるんですが、今回「この気持ち45℃」っていうキャッチコピーみたいなのが、思い付いてから作ったんですよ。で「この気持ち45℃」ってオレにぴったりだ! っていう風にすごい思って。なぜかっていうと、この2年間ぐらい、自分の音楽を、自分の音楽の可能性とか限界を超える為に、わりとハイテンションで、エネルギッシュに、日々生まれ変わるぐらいな感じでやってきたんですよ。たぶんそのねえ、熱気とか、音楽に傾ける情熱とか、なんかそんな感じが、たぶん自分でパっとこう書いた時に「この気持ち45℃」っていう、そういう熱い感じになったんだと思ってるんですが。はい」
赤松「だって曲の方もですね、やっぱりそういった温度っていうのが伝わってくるじゃないですか」
堂島「はい、ありがとうございます」
赤松「やってくれましたね。聞いた時はホントね、やってくれたーなんてね、思いましたね」
堂島「そうでしょー。オレも自分でも家で作り上がった時にやってやったと思ったもん」
赤松「あ、そうなんですか」
堂島「やってやったー! と思って、夜中3時半ぐらいにマネージャーに電話して、でマネージャーが出て、「オレやっちゃったよ、ついに。ホントにやった!」って言ったら、マネージャーが「んんー」って。ただそれだけ」
赤松「それだけなんですか? 何か一言、続くんじゃないの? なんてちょっとご本人は思いつつ」
堂島「何もなくって。ほんで「なんだよー!」って絶叫して電話きって。その後、そのデモテープかけながら3回ぐらいこう踊って、自分で」
赤松「おー、ダンスミュージックだから(笑)」
堂島「そうそうそう。でもダンスミュージック。そのね、ずっと歌ものポップスでありながらダンスミュージックっていうのは自分の中で、自分にしかないものなんじゃないか、まあ自分にしかないっていうか、自分がやったら、すごく何よりもね、キラキラできて、何よりも踊れるような、そんな音楽になるんじゃないかと思ってずっとやってきた、形の、すごく自分の中でいろんなトライをしてきた、そういうのがすべて実った感じが、この『45℃』だったし。なおかつ新機軸っていう感じもあってですね。ここからオレの音楽人生、始まるなっていう。そんな感じもしたし」
赤松「ある意味、気持ち的には原点にかえるというか、そんなところもあるでしょうかね?」
堂島「なんかね、原点にかえるっていうよりかは、常に原点にはかえってるんですけど、毎日。あのね、なんていうのかな、スタート地点みたいなものから、どこに向かって走ったらいいのかみたいな、そういうなんか、この先のビジョンっていうかね。うん、いままでも走ってきたけど、わりと無我夢中で走ってきてる感じだったとは思うんで。それが今、結構、周りが、どういうものが、見えてるとか、そういうものがはっきりした、クリアになったっていうところがね、すごく、うん、これからまた新しい始まりってところかな、なんて。思ったりします」
赤松「これ自分の中でもやっぱり、楽しみですよね」
堂島「楽しみですよ。作った時にワクワクしましたよ。自分でも。びっくりするぐらい。うん」
赤松「曲作りに関しましても、(中略)詞を書く時に大切にしてることって一体どんな事ですか?(<キスナーからのお便り)」
堂島「詞、詞を書く時に。あのね、何だろうな〜。やっぱりどこにもないね、言葉とか、自分しか言えない言い方とか、なんかそういうモノは大切だと思うんですけど。基本的にはやっぱりね、テンションとかね、そういう自分が書く前の作業の方が、大事だったりすると思うんですよねー」
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05月16日(金)
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