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与太郎文庫
by 与太郎
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■ 目の敵 〜 To be Hated 〜
わたし(86)も、有名な眼科医(40代)に怒鳴られた。
たとえ、腕がよくても、人間として壊れている。
https://detail.chiebukuro.yahoo.co.jp/qa/question_detail/q14321302189?post=2
── トッド・ロジャース、ジェシカ・ラスキー=フィンク/千葉 敏生
・訳《忙しい人に読んでもらえる文章術 20250903 ダイヤモンド社》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4478114927
…… ハーバード大学教授であり、ハーバード行動洞察グループ(BIG)
のディレクターを務める行動科学者トッド・ロジャース。行動科学で人
を動かす方法を研究してきた彼が、「読まれる文章」「読まれない文章」
の原理を突き詰め、科学的に正しい文章術として体系化した。
本稿では、同書の内容に触れながら、「自分のことしか考えていない
人」の特徴を紹介する。(ダイヤモンド社書籍編集局 三浦 岳)
Rogers, Todd 19‥‥‥ America /
ハーバード大学公共政策学教授。過去7年連続で同大学の教育賞受賞。
行動洞察グループディレクター。アナリスト・インスティテュート &
リデイ・ラボ共同創設者。『ニューヨーク・タイムズ』『ワシントン・
ポスト』『ロサンゼルス・タイムズ』など、さまざまな媒体で活躍。
Lasky-Fink, Jessica 19‥‥‥ America /
ハーバード・ケネディ・スクールに拠点を置くピープル・ラボのリサ
ーチ・ディレクター。政府のプログラムやサービスの改善を主眼に研究。
Chiba, Toshio 1979‥‥ 神奈川 /翻訳
Photo: Adobe Stock © ダイヤモンド・オンライン
相手の状況に無頓着な人。どんな職場やグループにも、「相手の都合
にはまったく無頓着で、自分の話を延々とする人」がいる。
筆者も過去の職場で、そういう人を何度か目にしたことがある。
ある人は、つかまってしまうと最低でも30分は離してくれない。話も
しばらくするとループし始めて、ポイントがよくわからない。こちらも
「用事があるんで……」などとスパッと切れればいいのだが、うまくそ
のタイミングをつかめない。
こういう人の特徴がわかりやすく出るのがメールだ。
こういう人のメールはたいてい長い。背景説明から入り、脇道にそれ、
やっと本題にたどり着いたと思ったら、結論がない。肝心の趣旨が長文
に溶け込み、読み手は行間から必死に拾い出さなければならない。
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根底にあるのは、相手の立場や時間に対する想像力の欠如ではないだ
ろうか。
自分の頭の中をそのまま書き散らしたり、思いつくまま話したりする
のは、「あなたの時間を軽く扱っている」という無言のメッセージに等
しい。
ハーバード大学で行動洞察グループを率いる行動科学者・ロジャース
が、認知心理学から行動経済学や心理学まで、さまざまな研究成果を総
合して書いた『忙しい人に読んでもらえる文章術』には、こんな指摘が
ある。
効果的に書かれていないメッセージは、仮に読まれたとしても、読み
手の貴重な時間を不必要に奪うことになる。
メッセージが長ければ長いほど、読み手の負担は重くなる。
私たちが最近実施したこの話題に関するイベントで、ある参加者がこ
んな感想を書いた。「今日の労働環境では、長ったらしいメールを送る
のは読み手に対して失礼だと思う」
たとえば、あなたが1日120件のメールを受け取るとしよう(多くの人
がそうだ)。そのすべての長さが3段落だったら? すべてを読むのに1
日4時間かかる。――《忙しい人に読んでもらえる文章術》より
相手がその日抱えている予定や締め切りを思えば、冗長な文章や会話
がどれほど迷惑かは想像できるはずだ。
コントロールできるのは、自分の行動。
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10月24日(金)
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