ID:87518
与太郎文庫
by 与太郎
[1050834hit]
■ 対話の源流 〜 Origin of Dialogue 〜
┌─────────┐
│
│ adlib/20240414
│
│ http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20240414
│ http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/list?id=87518&pg=000000
│ https://tx696ditjpdl.blog.fc2.com/?q=00000000
│
│ https://note.com/adlib20210301/all
│ https://booklog.jp/users/awalibrary/
│ https://q.hatena.ne.jp/adlib/
│ https://jp.quora.com/stats
│ https://twilog.org/awalibrary
│ https://twitter.com/awalibrary
│ https://www.facebook.com/masatoshi.awa
│
└─────────┘
対話の源流 〜 Origin of Dialogue 〜
〔Quora〕 0413
https://jp.quora.com/%E3%82%BD%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%86%E3%82%B9%E3%81%AE%E5%BC%81%E6%98%8E%E3%82%92%E6%89%B1%E3%81%A3%E3%81%9F%E6%98%A0%E7%94%BB%E3%81%AF%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B?__filter__=all&__nsrc__=notif_page&__sncid__=51165128778&__snid3__=68561471290
・
・Wikipedia Japan では「ソクラテス」の大項目に、「映画」の中項目
も字句もない。このことから「ソクラテス」に関する「映画」の実在を
探索することは「悪魔の証明」に等しい。
・
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%BD%E3%82%AF%E3%83%A9%E3%83%86%E3%82%B9
…… ウィクショナリーには現在この名前の項目はありません。
・Wikipedia Socrates CINEMA
(加藤 和哉 フォロー 山梨県在住の哲学者 4年前)
…… プラトンの作品の中でソクラテスの思想が色濃く出ている本はあ
りませんか? (弁明、饗宴等)
まず、ソクラテス自身の著作は残っているものはなく、そもそも著作
を書かなかったと言われるので、私たちはソクラテスの思想を直接確か
める方法はありません。したがって、ソクラテスの思想というものを知
ることができるとすれば、ソクラテスのことを描いた他の人の著作から
知るしかないという限界があります。主なものをあげると、ソクラテス
の同時代者でソクラテスを直接知っていた作家でソクラテスの弟子だっ
たとされるプラトンとクセノポン、ソクラテスを戯画化して描いた同時
代の人気劇作家アリストパネスなどがいます。
その中で著作の量の点で圧倒的であるのがプラトンです。プラトンの
残っている著作のほとんどは、登場人物の対話で話が展開する戯曲形式
の「対話篇」と言われるものです。その対話篇の大半で、ソクラテスが
登場人物なのです。
しかし、ここで気をつけなければならないのは、対話篇の中のソクラ
テスは、あくまで作家プラトンの「台本」に従って語っているというこ
とです。そこでソクラテスが語っていることが、ソクラテスの思想なの
か、それともプラトンが自分の思想などをソクラテスの口を通して語ら
せているのかということは、長らく問題となってきました(ソクラテス
問題)。
一般に、プラトンの対話篇をその内容や特徴などから、初期、中期、
後期に区別されています(Wikipedia)。
初期対話篇では、ソクラテスが対話の中心人物であり、対話は、対話
相手の思い込みの吟味、批判(ソクラテス的論駁)を中心とし、問題の
困難さ(アポリア)を明らかにしただけで、結論なしに終わることが多
く、これはソクラテスの実際の論法を描いているとされます。その根拠
ともなっているのが、同じく初期の作品で、ソクラテスが死刑を宣告さ
れた裁判での彼自身の弁明を記したという形式の「弁明」です(この作
品は、ソクラテスの言葉だけで成り立っているので、対話篇ではない)。
その「弁明」で、ソクラテス自身が自分が行ったとしているのが、吟味、
批判の活動だからです。
一方、中期とされる作品では、引き続きソクラテスが中心人物ではあ
るのですが、ソクラテスは吟味活動だけでなく、しばしば長く自説、教
説を展開することがあります。これは初期対話篇のソクラテスとはイメー
[5]続きを読む
04月14日(日)
[1]過去を読む
[2]未来を読む
[3]目次へ
[4]エンピツに戻る