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与太郎文庫
by 与太郎
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■ 療育 〜 介護の背後に迫る 〜
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20141123
Ex libris Web Library;Dr. Okada, Kitoku
岡田 喜篤 療育学 1935‥‥ 静岡 /前川崎医療福祉大学長
── 《本質迫る教育こそプラスに 20060616 山陽新聞》
https://www.kawasaki-m.ac.jp/mw/news/2006/0616.php
https://passnavi.evidus.com/dept_research/201006/teacher02/html/1
── 《ニュースステーション 20040224 テレビ朝日》
http://www.asyura2.com/0403/bd34/msg/302.htm
□□ □□ 次男 1970‥‥ 奈良 大阪 20141123 44 /絞殺/脳性まひ障碍
□□ □□ 長男 1965‥‥ 奈良 /20141123(49)通報/2011‥‥ 同居
♀□□ □□ 母 1942‥‥ 奈良 /201601‥(74)2012‥‥ うつ病
□□ □□ 父 194.‥‥ 奈良 2007‥‥(6.)
────────────────────────────────
♀□□ □□ 隣人 1944‥‥ 奈良 /たばこ店主
□□ □□ 弁護士 19‥‥‥ 大阪 /
□□ □□ 裁判長 19‥‥‥ 大阪 /20160204(?)地裁 懲役2年6月(求刑・懲役5年)実刑
…… 脳性まひの次男(当時44歳)を殺害したとして、殺人罪に問われ
た大阪市の母親(74)は今年1月、大阪地裁の法廷で泣き崩れた。「後
悔の念でいっぱい。本当にかわいい息子だった」
母親は 20141123 08:00 ごろ、自宅で寝ていた次男の首を腰ひもで絞
めて殺害したとされる。間もなく帰宅した長男(49)が異変に気付いて
119番通報した。次男が息を引き取った後、母親は仏壇の前でお経を
あげていたという。
大阪地裁判決や法廷での関係者の証言によると、次男は出生時から重
い障害があった。成長しても歩いたり、話したりできず、全ての面で介
護が必要だった。母親が中心となり、おむつ交換、食事、入浴などの世
話をした。次男は便秘気味だったため、2日に1度は次男の肛門に指を
入れて便をかきだした。
音を鳴らすことが大好きだったから、音が出るおもちゃを持たせ、キ
ーボードの鍵盤に触れさせて遊ばせた。
成人すると介護の負担は増した。家の中でも車いすで移動させており、
体重50キロ前後の次男を車いすに乗せたり、降ろしたりするのは重労
働で、母親は腰痛に苦しんだ。次男は夜に布団からはい出すことも多く、
母親は寝不足になった。
2007年に夫が亡くなってからは母親が全てを一人でこなした。2011年
に別居していた長男が同居してくれた。母親と長男は大阪市此花区の障
害者向け施設「アミティ舞洲」に次男を連れて行き、入浴や食事を楽し
ませた。
ただ、母親は2012年には医師にうつ状態と診断され、抗うつ剤を飲ん
だ。ストレスをためた長男から暴言をはかれることも増えた。
事件前日。母親はケアマネジャーに自分自身が施設に入りたいと訴え
た。翌朝、押し入れにしまっていた腰ひもを取り出し、布団で寝ていた
次男の首に巻きつけて絞めた。1、2分たつと、次男は「うーうー」と
声をあげて絶命したという。
裁判の被告人質問で母親はこう弁解した。「介護に明け暮れる生活に
疲れた。でも、私が施設に入って長男だけになったら次男の介護はでき
ないと思った」
母親と次男は2011年までの約15年間、奈良県大和郡山市に住んでいた。
当時の自宅の向かいでたばこ屋を営む女性(72)は取材に「母親と車い
すの次男が玄関先で日光浴するのをよく見かけた」と話した。次男は体
を揺すりながらうれしそうに声をあげ、母親は目を細めていたという。
事件当日、息をしない次男を見て涙を流した長男は法廷でこう証言し
た。「私は約4年前に弟の介護を始めて人を愛することを知ったが、介
護自体はつらかった。それを44年続けた母親のつらさは想像を絶する
ものだと思う。弟にも人権はあるが、弟は立派に生きた。私は母を許し
ている」
地裁は 20160204、母親に懲役2年6月(求刑・懲役5年)の実刑を
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11月23日(日)
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