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与太郎文庫
by 与太郎
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■ 誰が主役か 〜 誕生日のクインテット 〜
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20070122
親しみやすい名曲だが、とても自己主張の強い人たちのクインテット。
こんなメンバーに参加する皇太子の力量はたいしたものだ。
20070121(夜)公開リハーサル。主催=?
>>
皇太子さまがビオラ演奏 日韓中の友好コンサート
20070122(月)19:56 サントリーホール
皇太子さまは22日、東京都港区のサントリーホールで開かれた日韓
中友好特別記念「友情の架け橋コンサート2007」にビオラで出演し
た。雅子さまも鑑賞に訪れた。
コンサートは日本、韓国、中国の友好を音楽を通じて訴えようと企画
された。皇太子さまは韓国のチョン・ミョンフン氏(ピアノ)、中国の
趙静(チョウ・チン)氏(チェロ)らと共演し、シューベルトのピアノ
五重奏曲「ます」を披露した。
チョン氏は5月10日、大阪国際フェスティバル(朝日新聞文化財団
など主催)に出演し、「フランス国立放送フィルハーモニー管弦楽団」
の指揮をする。
http://news.goo.ne.jp/article/asahi/life/K2007012203320.html
樫本 大進 Violin 19790327 London Japan /
浩宮 徳仁(皇太子) Viola 19600223 Japan 東京 /
♀趙静(チョウ・チン)Cello 19‥‥‥ China /Zhao Jing
アン・ドンヒョック Base 19‥‥‥ Korea /ソウル・フィル首席
Chung Myung-Whun Piano 19530122 Korea /
── Schubert,F.P.《Piano Quintet in A“鱒”D.667,Op.114》1819末?初演
http://www.interq.or.jp/classic/classic/data/essay/schubert.html
── 《日韓中友好特別記念友情の架け橋コンサート2007
20070218(日)05:15〜06:00 フジテレビ》
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040904
鄭三姉弟妹 〜 迫真の三重奏 〜
>>
繩池の会 〜 刎頚の交わり 〜
和氏の璧の事件後、秦国は趙に武力で攻め入った。
秦は趙のいくつかの城邑を占領した。
そこで、勝ち誇った秦王は臣下の礼を趙王に取らせようと企み、
酒宴(和平会議)を提案した。
後に言う、『繩池(べんち)の会』である。(繩池=地名)
最初、趙王は行くのを嫌がったが
「王がお出かけにならないと趙は弱国で卑怯と思われます。」
上卿の廉頗(れんぱ)と上大夫の藺相如二人に説得され、
趙王は重い腰を上げた。
百戦錬磨の廉頗(れんぱ)将軍が留守を守り、
先に秦王と渡り合った知勇の士・藺相如が同行する事になった。
酒宴が始まると、秦王は言った。
「趙王は音楽が得意と聞く。瑟(ヒツ・琴に似た楽器)を奏してくれぬ
か」秦王の物言えぬ威圧感に押され、趙王は応じた。
すると秦王は書記官にそれを記録させた。
絶えがたい屈辱である。
「秦王様も音楽がご堪能と聞いております。ひとつお願い出来ませんか」
陪席していた藺相如は、口上すると秦王は嫌な顔をして応じない。
藺相如は秦王に近寄り、缶(ほとぎ:瓦で作った打楽器)を突き出し
た。
「今、私と秦王の距離は直ぐ近く。私の血を王にそそぎましょうか!」
秦王の左右の家臣は藺相如を斬ろうとした。
藺相如を目を見開き、怒鳴りつけると、家臣達は思わず後ろに下がっ
た。秦王は仕方なく、缶を一つ打った。
すると、藺相如はすぐに・・・何月何日秦王、趙王の為に缶を打つ・
・・と記録させた。
まだ、まだ緊迫した状況は続く。
秦王の家臣は言った。
「秦王の長寿を祝って、趙国の城邑を十五ほど譲ってくれませんか」
藺相如は、一瞬の内に秦王に近寄った。
さらに、怒気を発した形相で秦王を睨み付けた。
「ならば、趙王の長寿を祝って咸陽(秦の都)を献じてくれませんか!
秦国が優勢だと言っても、まだ最終的な勝敗が決まったわけではあり
ますまい。この宴席においても秦王様の命は私の手の内。望まれるなら
受けて立ちましょう」
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01月22日(月)
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