ID:87518
与太郎文庫
by 与太郎
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■ 記念日鬱病
 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20021116
 
■2002/11/16 (土)  記念日鬱病
 
「それは、ちょうど00年前だった」と書きはじめるのは、ふだん書き
なれない人が、すこし力んだり、あらたまった場合だという。その人に
とって重要なエポックだとしても、他人にとっては何でもない日なのだ。
「それは、ちょうど50年前だった」というのも、「それがどうした」
といえば云えるのである。
 さきごろの「戦後50年」「ミレニアム2000年」も、済んでしま
えば、いわれるほどの「節目」にはならなかったように。
 北朝鮮のボスは、高級官僚の専用車のナンバーを「216」に統一し、
拉致工作員の暗号名を「29627」と名づけているという。これらは
金正日(19420216)、辛光珠(19290627)の誕生日に由来するという。
 この趣向は“記念日鬱病”などと呼ばれるもので、たしかにその日付
であっても、ほかに合理的な関連性がないのに周囲をまきこむのは迷惑
なことである。特定の日付に固執して、重大な決定をくだした例もある
ので、このテーマは、いずれ別稿《暦日点描》で論じたい。
 
 といっておいて「ちょうど56年前だった」と書きはじめるわけは、
28・56・84年ごとに、おなじ日付と曜日がくりかえすことを説明
するためである。
 十万人以上の日記作家を生み出したといわれる“レンタル日記”は、
日付を入れるだけで、自動的に曜日が算出される。しかし、30年以前
の曜日となると、他のカレンダー・ソフトに頼ることになる。
 ふつうは、年月日そのものが用意されていないのである。
 つまり、コンピューターの日付番号が、1900年以前は想定されていな
かったので、歴史や年代学の研究者たちは、いまだに苦労してパソコン
をひねくりまわしているのが実態である。
 
 日付と曜日が、28・56・84年ごとにくりかえすことに着目して、
“レンタル日記”の年号をずらせば、何百年前であろうと応用できる。
 ことしのカレンダーをみれば、56年前も同じ曜日である。すなわち
平成十四年(2002)と昭和二十一年(1946)は、カレンダーがおなじで
ある。56年前の十一月十六日(土)午後に発熱した与太郎は、翌週の
月曜日から休学したはずである。(曜日周期につづく)
 
北朝鮮には、金日成の命日0708を刻んだコインも発行されている。
 
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■2002/11/16 (土) 《去々日々》について 07:33-08:47
 
 谷本先生へ
 
 お変わりありませんか?
 先生も 桂 雑魚場をひいきにされている由、まことに痛快です。拙稿
《くたばれ! たかじん》にも登場していますが、かくも大成するとは
予想できませんでした。
 
 このほど小生も、ホームページを試公開することになりましたので、
おしらせいたします。すべてお目通しいただくわけにはいきませんが、
いつかアドバイスをいただけるよう、切磋琢磨するつもりです。
 当面は目次を中心に、レンタル日記《去々日々》で書きおろし連載を
はじめています。Google検索で“去々日々”を呼びだし、日記の最下段
にある“HP”マークで《Awa Library Report》が開きます。
 アルタミラ洞窟《野牛図》は、当時十三才のガリ版作品です。
 
 ついては、小学校の先生にいただいた手描きの絵葉書(52年前!)
にはじまる約千通の《書簡目録 1950-1963》を、ネット上で復元したい
と計画中です。プライバシーや著作権については、再読したかぎり懸念
はなさそうです。ただし、コピー機がなかった当時ですから、小生自身
の文面は残っていません。
 さきの《虚々日々》の続編として、あたためてきた構想ですが、全体
のイメージが、あらまし浮かび上がってきたところです。
 
 ところで、谷本先生には、ことし三月以来メールのご返事を数通頂戴
しておりますが、これを《去々日々》に引用させていただきたいのです。
もちろん他の諸先生にもお願いして、友人たちとのやりとりをふくめて、

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11月16日(土)
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