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与太郎文庫
by 与太郎
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■ 野上 弥生子の日記 〜 日記総覧 〜
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19850313
野上 弥生子《日記 19230731〜19850313 》世界最長記録62年間。
── 野上弥生子の日記は、大正12年7月31日に始まり、昭和60
年3月13日に終っています。62年間続いたわけです。弥生子は3月
30日に急死しています。
── 昭和年3月13日の日記を書いて、3月29日の朝9時失神し、
翌朝6時35分死亡。
野上豊一郎 英文学・能楽 18830914 大分 19500223 67 /法政大学総長
♀野上 彌生子(ヤエ)小説 18850506 大分 19850330 99 /豊一郎の未亡人/素一の母
野上素一 イタリア文学 19100129 東京 20010204 91 /京大名誉教授〜《神曲物語》
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田中 角栄 首相 64-65 19180504 新潟 19931216 75 /1990引退“昭和の大閤”
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二月二十八日 木、朝雪、のち雨田中角栄が脳ソッチュウでテイシン
病院に運びこまれたニュース伝わる。
三月十一日 月曜日、 雪、また日記怠たる。
素一の窓の紅梅がくれなゐの厚ぼつたい群らがりをまだ乱さない で
美しいのが、今日のような雪ではなほも繊麗に見える。玄関まへのこぶ
しの、あのほの黄いろ〔い〕花の群がりも早春のわが家の愉しい見もの
だが、それだけに急に霜がふって茶褐色も濃い黄ばみにおとろえるのが
痛ましい茂吉郎の病院生活は、正子のつき添ひで様子がわかるだけ気に
なる点も多い。それだのに、私はまだ一度も見舞ひには出掛けてゐない。
今年の春寒が異例なためでもある。「白寿」以来の、ごたごたも、まだ
尾をひくであろう。
田中角栄がおとなりの逓信病院で寝こんでいるのも、奇妙なめぐり合
せの気さへする。
「朝日」に私のシャシンの顔が出てゐる。例の「白寿」について。
正ちゃんのところへ、どこからか電話があり、知らないひとからイン
タヴューの頼みらしいので打っちやつておいた。臼杵へひつぱりだされ
るのが、結句燿三と三枝ちゃんになるらしい。
三月十二日 火、雪、庭上に敷石の通路のみをつらねて白、がいがい。
ソヴェート・ロシアは支配者が交代。書記長にゴルバチョフ氏、54才
の若返りである。
三月十三日 水、庭上いっぱいに白がいがい。 素一の窓はそれに引き
かえ紅梅の花まだ衰えず。ソヴェート・ ロシア。ゴルバチョフの出現
で別な世界をつくりあげることが果して可能であらうか。
伴野の木内さんから例年のお餅の代りに手づくりの御菓子がいろいろ、
さまざま贈られて来た。御親切なことである。返礼に「ちりめん・いり
こ」でもと思ふ。
── 野上 弥生子《最後の日記》
http://www.fundokin.co.jp/yaeko/episode/22/vol22.html
アミエル/河野 與一・訳《アミエルの日記 19‥ 岩波文庫》
カロッサ/高橋 健二・訳《ルーマニア日記 19‥ 岩波文庫》
ゴ―ゴリ/横田 瑞穂・訳《狂人日記(他2篇) 19‥ 岩波文庫》
ゴーゴリ/平井 肇・訳《狂人日記(他1篇) 19‥ 岩波文庫》
コロン/林屋 永吉・訳《コロンブス航海誌 19770916 岩波文庫》
サッカレ/平井 程一・訳《床屋コックスの日記・馬丁粋語録 19‥ 岩波文庫》
ジュネ/朝吹 三吉・訳《泥棒日記 1949/195306‥ 新潮社》P000
ジュネ/朝吹 三吉・訳《泥棒日記 19680930 新潮文庫》P000
ジンメル/清水 幾太郎・訳《断想/日記抄 19‥ 岩波文庫》
スコット/《最後の日記 19120329 》
デュ・ガール/山内 義雄・訳《アントワーヌの日記 〜 19180702-1118 〜》
←《チボー家の人々(第5巻)19560905-19620630 白水社》
ツルゲーネフ/佐々木 彰・訳《猟人日記 19‥ 岩波文庫》
ツルゲーネフ/中山 省三郎・訳《猟人日記 19‥ 岩波文庫》
トゥエイン/大久保 博・訳《アダムとイヴの日記 19‥ 福武文庫》
トウェイン/龍口 直太郎・訳《イヴの日記(他5篇) 19‥ 岩波文庫》
ドストエーフスキイ/米川 正夫・訳《作家の日記 19‥ 岩波文庫》
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03月13日(水)
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