ID:87518
与太郎文庫
by 与太郎
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■ 古都の一見客 〜 すれちがった老人 〜
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19720416
── その人が特定の人物でなくても、誰かを空想して瞬時に思いだす
こともできる、と考えた。かつて高校時代の記憶でも、三条京阪の駅前
で川端康成とおぼしき老人に出会ったことがある。
するどく落着きのない眼光や、あきらかに常人とちがった挙動から、
後日読んだものによれば、当時の文豪が上七軒(京の色町)にふらりと
訪れて“いちげん客”とあしらわれたエピソードとも符合する。しかし
ほんとうにその老人が、川端康成本人であったかどうかは、どちらでも
よかったのではないか。文豪といえども、格式の高い座敷に上がるには、
それなりの勇気も必要だし、ひょいとその気になることもあるのだ。
茶屋の女将に「何方はんのご紹介でっか?」とあやしまれ、あとで娘
が「あの御方、有名な小説のセンセちゃうやろか?」と気づいたという。
── 《虚々日々:惑太郎 120001224 阿波文庫》P107
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19701220
看板教授
―― 初代は「中村サト」さんが始められました(…だから、なかさと
なんですね)。今は4代目の「中村泰子」お母さんどす。3代目のお母
さん「中村種子」さんが、すごく気張って大きくされたそうです。
http://www.nakazato.net/nakazato.html
上七軒・中里
―― 京都の花街 〜 上七軒を守る 〜 中村 種子さん(上七軒組合長)
―― 《ひと 19940807 山陽新聞》
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短編集《掌の小説》目次
011 骨拾い
016 帽子事件
021 パッタと鈴虫
026 男と女と荷車
033 日向
036 弱き器
038 火に行く彼女
040 鋸と出産
043 髪
045 金糸雀
047 港
049 指輪
051 時計
054 写真
056 月
059 白い花
063 落日
065 夏の靴
069 死顔の出来事
071 人間の足音
076 海
080 二十年
086 お信地蔵
090 滑り岩
094 玉台
097 硝子
102 冬近し
107 万歳
111 有難う
116 胡頚子盗人
121 母
127 子の立場
129 心中
131 竜宮の乙姫
134 処女の祈り
138 霊柩車
141 雀の媒酌
144 神います
148 一人の幸福
152 合掌
157 屋上の金魚
161 朝の爪
164 駿河の令嬢
167 処女作の崇り
173 女
177 歴史
180 神の骨
183 笑わぬ男
189 夜店の微笑
193 金銭の遣
199 盲目と少女
204 母の眼
207 母国語の祈祷
215 士族
220 三等待合室
224 故郷
227 叩く子
233 夫人の探偵
240 貧者の恋人
245 秋の雷
247 家庭
250 時雨の駅
258 馬美人
261 黒牡丹
269 日本人アンナ
275 離婚の子
282 踊子旅風俗
290 顕微鏡怪談
295 望遠鏡と電話
304 鶏と踊子
310 白粉とガソリン
317 縛られた夫
321 百合
323 雪隠成仏
327 質屋にて
247 雨傘
333 死面
336 顔
339 化粧
342 妹の着物
348 眠り癖
350 舞踊会の夜
357 秋風の女房
360 愛犬安産
364 さと
366 水
368 わかめ
375 十七歳
382 小切
389 ざくろ
394 きざん花
401 五拾銭銀貨
407 紅梅こ
411 足袋
415 かけす
421 夏と冬
428 笹舟
431 蛇
436 卵
443 滝
449 秋の雨
453 手紙
456 隣人
460 木の上
463 乗馬服
467 かささぎ
471 不死
476 月下美人
481 地
487 白馬
491 雪
解説 吉村 貞司
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04月16日(日)
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