ID:87518
与太郎文庫
by 与太郎
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■ ラヴェルと私たち 〜 出版記念 カクテル・パーティ 〜
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19681011
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Ex libris Awa Library;出版記念パーティ案内状(1/6)
── 《ラヴェルと私たち 出版記念 カクテル・パーティ 19681011 京都国際ホテル》19:00-20:30 レインボー・サロン
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── 安川 加寿子&嘉乃海 隆子・共訳《ラヴェルと私たち 19680820 音楽之友社》P198
── Jourdan-Morhange, Helene《Ravel et Nous,》
…… 私たちはすっかりまいってしまった! 二つの楽器はあんなに相
異なるものであるのに、ラヴェルはその二つの音色の間のどんな小さな
裂け目も許してはくれなかった。そこで……口論になった!
──だけど、それではあんまりむずかしすぎますわ、と私はやり返し
た。あなたはチェロでフリュートを吹かせ、ヴァイオリンに太鼓をやら
そうとおっしゃいますもの! こんなにむずかしいことを書くのはさぞ
面白いでしょう! だけど、わずかばかりの名人にしか弾いてもらえま
せんわ!
──それはけっこうだね。と、かれは笑いながら答えた。それなら私
は素人にめちゃめちゃにされないですむことになるから!(P215-216)
…… ラヴェルが《ソナタ》を完成するのにかかった4年のあいだ、そ
の献呈については私にひと言も話さなかった。私たちのあいだではその
初演のことしか問題にならなかった。
《二重奏》のときと同じく、かれが私にその初演をさせることにしてい
たのは、私は知っていた。しかし、私がその被献呈者であることを聞く
という喜びを知ったのは、まったくの偶然であって、ある友人がそれを
教えてくれたからであった。(略)その上かれは私に手書きの原稿まで
贈呈してくれた(略)人びとから崇拝されている芸術家が手ずから書い
た譜面をじっと見つめていると、まことに感慨深いものがある。あの筋
ばった手で引かれたアクセントは私たちにとってなくてはならぬものと
なり、スラーの美しい曲線はますます肉感的なものに思えた。
私は、かれの手書きの原譜を見ながら演奏していると、いつもこの作
曲家の意図に、より忠実であるような印象を持つのであった(P232-233)。
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19700305 プレイバック
H.ジョルダン=モランジュ《ラヴェルと私たち》
── 《月刊アルペジオ 19680701 十字屋楽器店》P5
ラヴェルとガーシュイン
…… ラヴェルは一九三二年に自動車事故にあった。そのために脳に障
害を起こし、ひいてはかれの死因となったという説がかなり広く信じら
れているようだが、著者は本文中にもあるとおり、はっきりとこの説を
否定している。手術後の発表によれば、かれの脳障害は自動車事故とは
無関係であり、腫瘍の存在も認められなかったという。結局、脳実質の
「萎縮」であると発表されたが、その原因は明らかにされていない。あ
るいは現在ならば、脊髄小脳変性症とでも診断されたかもしれない。
(P308-309)〜 訳者あとがき 〜
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20040307 Diary 0307
…… エレーヌ・ジュルダン=モランジュ
同時代の音楽の霊感豊かな演奏家として知られ、とりわけ1917年から
モーリス・ラヴェルと親交を結び、そのお気に入りの演奏家になったこ
とで知られている。1922年にはラヴェルの《ヴァイオリンとチェロのた
めのソナタ》を初演し、1927 年には《ヴァイオリン・ソナタ》をラヴ
ェルに献呈されている(また、ポール・パレーからもヴァイオリン・ソ
ナタを献呈された)。
両手の関節リウマチを患ったために、早くの引退を余儀なくされた。
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10月11日(金)
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