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与太郎文庫
by 与太郎
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■ 説教の功罪 〜 Merits and demerits of preaching 〜
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米ハーバード大に合格 茨城・松野さん 地方公立校から難関突破
画像;ハーバード大の合格証を手にする松野 知紀さん=茨城県日立
市役所 20210526 11:28 田内 隆弘・撮影(毎日新聞)(20210529)
…… 茨城県立日立一高を今春卒業した松野 知紀さん(18)が米国の
名門ハーバード大(マサチューセッツ州)に現役合格した。今年の日本
人合格者は5〜6人程度と見られ、帰国子女ではない地方公立校出身者
の合格は極めてまれだ。松野さんは「教授や同級生らから知識や考え方
を吸収し、社会にインパクトを与えられる存在になりたい」と、9月の
入学を心待ちにしている。【田内 隆弘】
0407 早朝。寝起きに確認したインターネットで合格を知り、思わず
叫び声を上げた。「ハーバードは雲の上の存在だと思っていた。信じら
れなかった」。約57000人が受験し、合格者は1968人。同大史上最も低
い合格率3.4%の狭き門を突破した。
松野さんは日立市出身。市立田尻小から日立一高付属中、日立一高へ
と進み、長期間海外で生活した経験はない。その一方、幼い頃から地域
の英会話教室に通うなど英語に親しんできた。特に中学時代にオンライ
ン講座を毎日受講したことで、英会話能力が格段に向上したという。
海外に関心を持ったのは、家族でカナダなどを旅行し、多様な文化や
考え方の違いに触れたのがきっかけだった。
高校1年の時には、国際学生サミット(中国・北京)に日本代表とし
て参加。ロシアの公共交通システムについて提言し、表彰を受けた。そ
の後もG20大阪サミットの関連行事のY20(ユース20)などに出
席し、世界各国の同世代と交流を深めるうちに「こんな環境の中で学問
を究めたい」と考えるようになった。
東大など、日本の大学との併願はしなかった。「両方目指すとどっち
もダメになりそうな気がして」。狙いを海外の大学に絞った。
周囲に同じような志を持つ友人はいなかった。「無謀な挑戦とみる雰
囲気もあったけれど、突っ走りました」。受験に関連した情報はネット
で調べ、海外の大学に通う人にオンラインで助言を求めた。「SAT」
と呼ばれる大学進学適性試験を受け、志望動機などを英文のエッセーと
して受験校ごとに「100本以上書いた」という。
米国の大学は、試験の点数だけで合否は決まらない。高校時代に何を
してきたか、どんな能力を持つのかが評価される。松野さんは国際会議
などでの活動実績、高校の英語部での取り組みなどをアピールし、ハー
バード大のほかカリフォルニア大ロサンゼルス校(UCLA)やペンシ
ルベニア大など22校に合格した。
ハーバード大では主に政治学を学ぶつもりだ。将来は国際機関やシン
クタンクでの勤務、政治家の道も視野に入れている。「マイノリティー
(少数派)の意見を考慮できる政策作りの仕組みを形成したい」と話し
ている。
05月26日(水)
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