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与太郎文庫
by 与太郎
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■ 同床異夢 〜 Same floor different dream 〜
https://tx696ditjpdl.blog.fc2.com/blog-entry-2734.html(19690904)

〔〕 「京都」ではなく「関西」19271022 開館
 
…… ポール・クローデルは、反対派に有無を言わせぬ根拠を具体的に
次々と反駁し、本省を納得させた。詩人大使の外交官手腕はすごい。学
館を彼の置きみやげとする由縁だろうか。
 こうして財団法人「日仏文化協会」が設立され、その付属機関である
関西日仏学館が誕生した。名称は、京都の地にあって、なぜ、関西かと
いえば、大阪財界人が拠金したためである。木造2階建(一部地階及び
塔屋付)、建築面積、約137坪,総延面積217坪、総工費4万円、請負業
者は大林組である。
https://www.institutfrancais.jp/kansai/nichifutsugakkan/
 
〔〕 ドイツの音楽教育
 
…… ドイツで子育て&教育相談所 Nr.16 音楽の国の、音楽の授業
http://www.newsdigest.de/newsde/column/kosodate/3515-16/
 Nr. 16 音楽の国の、音楽の授業 20110819 Nr. 881
 
「ドイツは音楽の国」と信じている日本人は少なくないでしょう。かく
言う私もその1 人でした。幼い頃からピアノを弾いていたせいか、偉大
な作曲家を生んだドイツへの憧れは相当に強いものでした。ところがド
イツに来てすぐに「ここは本当に音楽の国?」と疑問視するようになり
ました。なぜなら子どもも大人も偉大な作曲家の名前をほとんど知らず、
クラシック音楽への関心がとても低いからです。信じてもらえないかも
しれませんが、娘の通うギムナジウムのクラスメートのほとんどは、バッ
ハもモーツァルトもベートーヴェンも知りません。あえて「ベートーヴェ
ンって知っている?」と聞いてみると、「誰それ?(Wer ister?)」で
はなく「何それ?(Was ist das?)」と聞き返してきます。
 
 ドイツと音楽の関係は、私が想像していたものとはかなり違っていま
した。日本のように小学校でリコーダーが配られることもない。音楽室
には大作曲家の絵が1 枚も貼られていない。校長は毎日生徒に楽しく歌
わせる元音楽教師でしたが、音楽の教科書が配布されたことは小学校4
年の間に一度もありませんでした。
 
 音楽(イラスト: © Maki Shimizu)
 
 私の娘がクラシック音楽の作曲家について学校で習ってきたのは小学
2年生の時だけ。それはフランツ・ヨーゼフ・ハイドンでした。なぜか。
それはドイツ国歌(Nationalhymne)のメロディーを創作した人だから
です。ところがよく見ると、メロディーと国歌の歌詞を覚えることが授
業の目的だったので、ハイドンの名前は“ついで”に覚えたにすぎなか
ったのです。
 
 ドイツの音楽教育は、いったいどこで行われているのでしょうか。そ
れは、まず家庭から始まるようです。両親のどちらかがクラシック音楽
を好んで聴く家庭では、たいてい幼い子どもも音楽好きに育っていきま
す。しかしながら、子どもに楽器を習わせることは、場合によって大き
な経済的負担になります。私は娘にバイオリンを習わせていましたが、
月謝は65 ユーロ。ほかのお母さんからは「あんた、バカじゃない!?
(Spinnstdu?)」と言われました。節約精神を重んじるドイツ人ママに
とってはあり得ない出費なのです。
 
 ドイツで暮らすようになって分かったことは、クラシック音楽はすで
に“アンティーク”なものであって、一部の限られた人たちの楽しみだ
ということでした。子どもにとっても、学校の宿題に加えて孤独で地道
な楽器練習を好む子は少数派で、それよりも友達と一緒に思いっきり汗
を流し、親にとっても安上がりなスポーツ教室のほうが圧倒的に人気で
す。
 
 とはいえ、音楽を学びたい子どもはいます。市や教会などが運営する
楽器教室の授業料はグループレッスンで年間100 ユーロほど。学校制度
としてはスポーツ、芸術、言語などと並んで音楽ギムナジウムという公
立校が数多くあり、正規の授業の中で専門教育がほぼ無料で受けられま
す。そして何よりテクノやドイツ・ヒップホップといったドイツ生まれ

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03月07日(日)
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