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与太郎文庫
by 与太郎
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■ 門庭再訪 〜 本宮 啓 先生との対話 〜
高校に入ってから始めた者ばかりで、楽譜のよみかた、数え方もロクに
できないのが集まっていたんです。それはもうヘタクソ以前の水準です。
しかし、誰になんといわれようが、みんな楽しくてしょうがなかった。
本宮 1973年ごろ、とくに熱心な生徒が出てきたが、そのころは高校の
シンフォニエッタが休眠状態になっていたので、これを蘇生させ、中高
あわせた管弦楽団として演奏活動を継続したい、といいはじめた。当時、
高校の器楽部長が「こういうことは、高校が中心となるべきだ」などと
言うので、高校生が反撥して「そんなら高校器楽部に籍をおいたまま、
中学に出かけて活動する」と言ったらしい。それで器楽部長も折れて、
翌1974年に管楽器を一括購入して「同志社中高管弦楽団」が発足した。
それから毎年ベートーヴェン・チクルス「交響曲(全九曲)連続演奏」
に取りくんで、最後の「第九」では全同志社中高の合唱団が参加して、
盛大な演奏会になった。さらに翌1984年にはマーラー《第一交響曲》を
上げることができた。
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── Zyklus (ツィクルス) ギリシャ語で「環」を意味する言葉であ
り,連続演奏ということ。ある作曲家の多数の作品を,何回かの音楽会
曲目として計画的に演奏してゆく形式,あるいはある演奏家・演奏団体
が特定の目的をもって開催する連続演奏会など。
── http://www.edu.gunma-u.ac.jp/~mikuni/hp/Muyou/Keyword.html
── tickle(s) くすぐる、むずむずさせる。
 
── 店村 眞積 たなむら・まずみ 1948(昭和23)8.31 (京都) 
ビオラ奏者、読売日本交響楽団ソリスト、桐朋学園講師、桐朋学園大中
退、フィレンツェ・ケルビーニ音楽院 〒215-0001 川崎市麻生区細山
5-8-4(044-955-3669)
── 《分野別人名録 20010301 読売新聞社》P426
 
 1956年秋、高校二年生の与太郎も、ようやくチェロを抱えて、バッハ
《管弦楽組曲ロ短調》に加わることができた。練習は、中学のチャペル
だけでなく、先生の自宅客間でも行われた。増田 忍・明 の姉弟を中心
に、同響からフルート独奏の伊藤氏、チェロの高田逸夫氏も参加した。
 翌1957年、高校シンフォニエッタ結成にあたって、あてにした中学生
は、ほとんど他の高校に進んでしまうのである。
 
http://d.hatena.ne.jp/adlib/19550105
 同志社中学校新聞部新年会(小山邸)↓本宮 啓 先生卆寿祝賀会
http://d.hatena.ne.jp/adlib/20140320
 
(20150701)
   
← Pho'1954ca Photo by Awa
→ 1978年04月22日(土) 同志社ジュニアシンフォニー定期演奏会
 

11月23日(金)
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