ID:87518
与太郎文庫
by 与太郎
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■ “カッさん”笠寿+3 〜 Happy BirthDay to Mr. Kasamoto ! 〜
. いま思うに、彼女は何となく「ちょっと粉をかけてみた」らしい。
. みえみえのキッカケづくり、質問のための質問、ABCならBランク
の相手だった。「きみは何番?」「あたし××番」「ぼくも××番」?
.
. 結局、その場は「モゴモコ」と口ごもって、会話が成立しなかった。
. 中学三年のクリスマスに、男声合唱団を結成して《聖夜》を独唱した
実績もあるが、彼女は別の女子中学だったから、知らなかったのだろう。
.
. 賛美歌集には、シベリウス《フィンランディア》の挿入歌があって、
変った趣向では四三一番に、謡曲《高砂》の例もある。
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=20020901
.
. そもそも彼女には、賛美歌について、ほとんど素養がなかったようだ。
もちろん、臨機応変の社交辞令としてなら、別の話題に誘導できる。
. 老人となってからも、気の利いた返答を思いつくことができない。
〔death〕 1027
犬塚 弘 ベース 19290323 東京 202310‥ 94 /1027 訃報/クレージー・キャッツ
Inuzuka, Hiroshi 籍=Hiromu
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/search?idst=87518&key=%B8%A4%C4%CD+%B9%B0
利用部門から決裁部門まで必要性を説いてまわることは普通でした。
当時、すべての都市銀行と中央官庁で取引がない組織は無かったと言
えば想像できますでしょうか。ただ、「桜を見る会」のニュースで出て
きたシュレッダーは他社製で、それを見た時にはとても残念な気持ちで
した。
今や、シュレッダーは中小オフィスはもちろん、もはや家庭において
も珍しくない機械です。特に政府はシュレッダーなしには運営できませ
ん。
つまり、シュレッダーとはただの裁断機ではなく、「書類を消す」と
いう日本文化が、裁断に形を変えて世界に広まったものなのです。歴史
を知れば、なるほど日本で開発され世界に先駆けて普及したのも納得が
いきますね。
コメント欄において、Otsuka Satoshiさんからたいへん貴重なお話を
頂戴しましたので、本文中に追記させていただきました。ありがとうご
ざいます!
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(中西 洋輝 さんがリクエストした回答)
〔Quora〕 1027
意外な日本発祥の文化はありますか?
https://jp.quora.com/%E6%84%8F%E5%A4%96%E3%81%AA%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%99%BA%E7%A5%A5%E3%81%AE%E6%96%87%E5%8C%96%E3%81%AF%E3%81%82%E3%82%8A%E3%81%BE%E3%81%99%E3%81%8B
萩原 遼 フォロー 三味線奏者・旅芸人
Ichinose Ayumi さん (日本在住 (2010年〜現在)) が高評価しました
(更新日時:3年前)。
シュレッダーです。
プライバシーや機密保護のために書類を裁断するアレです。明光商会
が開発・販売した「MSシュレッダー」(1960年発売)が世界初のシュレ
ッダーとされています。
むろん、開発製造には異説もあるところですが、歴史的な連続性を考
えるとやはり明光商会のMSシュレッダーが「世界初」といえそうです。
しかし、プライバシーという概念が稀薄で、守秘義務などにもわりと
大らかだった日本で、どうしてシュレッダーが発明され普及したのか、
ちょっと不思議ですよね。
たしかに、日本にはプライバシーや機密情報にそれほど気を遣う文化
はありませんでした。しかし、残しておくと後々都合が悪くなるであろ
う文書に関しては焼却処分するという「文化」があったことは、多くの
日本国民がよく知る通りです。
元々、官公庁では歴史的に機密文書を焼却処分してきました。当初
シュレッダーに期待されていた役割は、焼却に較べて即時に、かつ手軽
に書類を隠滅することです。しかし当時の日本では、会社全体が一つの
家族という通念などもあり、相互の信頼感が存在し、企業秘密が漏れる
という考え方は一般にありませんでした 。そのため、官公庁と銀行以
外でシュレッダーを導入する企業は稀でした。
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10月27日(金)
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