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与太郎文庫
by 与太郎
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■ 駝鳥倶楽部 〜 Members of Ostrich Club 〜
デフォルト・モード・ネットワークで、記憶の海を散歩しながら着想
される。さらにアインシュタインの脳を解剖した結果、1.7倍の
「グリア細胞」が発見され、知性をもたらす新たな仕組みが明らかに。
天才の頭脳の深淵を妄想する。【司会】織田 裕二,井上 あさひ【出演】
田中 寅彦【語り】藤井 千夏【解説】田中 啓治,松井 広,苧阪 直行
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 Osaka, Naoyuki 心理学 19461216 京都 /京都大学名誉教授。
/大阪大学脳情報通信融合センター招聘教授/認知科学、社会脳科学、
ワーキングメモリ。日本学士院会員。2020 春、受章
https://tv.yahoo.co.jp/program/99005991
 
〔souvenir〕
 
(1958年頃)常延氏は、与太郎の美校進学に「きみが絵の道に進むのは、
いちばん安心だ」と言われた。当時は、そのままに受取っていたが、い
ま思うに、「音楽なんか、きみに才能があるわけがない」とも聞こえる。
 
 氏は、みずからを「アマチュア画家として、これ以上は望めない」と
自負されていたが、音楽に関しては、まったく縁がなかった。与太郎の
ヴァイオリンを「レコードもラジオも要らんな」と言われた程度である。
 
 氏のような高潔な人格者でも、進路を占うにあたって、かくのごとく
安直なのは、以後もさまざまに思いあたる。音楽の才能を、ありやなし
やと断定するのは、かならずしも容易ではない。
 
 すなわち、演奏の技術と、指揮の力量、作曲の手法は、脈絡がない。
 音楽の探求にあたって、外国語や対話術も、不可欠の素養である。
 ひとりで、なにもかも完成できないのが、音楽の特性でもあるのだ。
 
…… 弦楽四重奏でいえば やはりベート−ヴェンが金字塔ですからね
── 彼はとくに弦楽器をよく知っていたという点でですか
黒沼 それよりも音楽そのものでしょうね
http://www.enpitu.ne.jp/usr8/bin/day?id=87518&pg=19690712
 日本の弦楽四重奏談 @ 巌本 真理・黒沼 俊夫 両氏をたずねて
 
 このインタビューは、演奏会当日に配布するため、校正を省いた最初
のケースだった。演奏会の直前、はじめて手に取った黒沼氏は、何度も
「困ったなぁ」を連発された。
 
 かならずしも致命的な欠陥があるとは思えず、氏の篤実な性格から、
やや断定的な口調に不満があるのだろうと察して、与太郎は微苦笑して
済ませた。巌本さんは、とくに感想を述べなかった。
 
 いま思うに、この記事から、与太郎の方針が、微妙に変化しはじめた。
…… 日下は、与太郎のインタビューを“雑談”や“世間話”だと思っ
ていたらしい。もちろん第三者にとって、そう見えても、当事者におい
ては、虚々実々の丁々発止である。
 
〔Souvenirs〕
 
── トクヴィル/喜 安朗・訳《フランス二月革命の日々
〜 トクヴィル回想録 19880118 岩波文庫》
http://booklog.jp/users/awalibrary/archives/1/4003400917
 
 Tocqueville,(Charles) Alexis (Henri Maurice Clérel) de
18050729 Paris Cannu 18590416 53 /
《回想録 Souvenirs 1850-1851‥‥ France》
 
── トクビル《旧制度と革命 L'Ancien Régime et la Révolution 1856‥‥ France》
 
 アンシャン・レジーム【Ancien Régime】
…… フランス語で〈旧体制〉を意味する表現だが,フランス革命が産
み落とした新しい社会と対比しつつ,革命によって打倒された旧来の社
会体制を,こう呼んだものである。最初にこのように名づけたのは,新
しいフランスの誕生に歓喜した革命の世代であり,彼らは,先立つ過去
のいっさいを〈旧体制〉の名の下に断罪したのであった。やがて19世紀
半ば,トックビルが《アンシャン・レジームと革命》(1856)と題する名
著を著し,さらにテーヌが《現代フランスの起源》6巻(1875‐93)に
おいて,革命を間にはさむ〈旧体制〉と〈新体制〉の断絶を説くに及ん
で,学問上の用語としても市民権をえた。── コトバンク
(平凡社世界大百科事典 第2版)(20220511)
 
〔book〕
 

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05月11日(水)
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